最近、前髪をつくりました。

前髪を切りました! 似合う・似合わない前髪の理想と現実_img0
 

あれ? 前髪のばしてなかったっけ? と思ったあなた!

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そーなんですよ。

いわゆる“大門未知子ボブ”、前下がりボブを目指して前髪もサイドの髪も伸ばしていたんですね。

でも、理想と現実にぶち当たってしまったんです。

<理想>

前髪を切りました! 似合う・似合わない前髪の理想と現実_img1
このまま後ろも伸ばしつつ、前下がりのボブに。バサッと顔にかかる髪が大人のデキる先輩風に!と思っていたんです。

<現実>

前髪を切りました! 似合う・似合わない前髪の理想と現実_img2
しかし、実際には顔にかかる前髪がすごく邪魔なので、仕事中はほとんどぴったり分けて耳にかけてしまってます。Zoomの画面にうつる自分の姿は、デキる先輩というよりは、銭湯帰りのおじさん……。

すぐに行きつけの美容室を予約して

「あんなに伸ばしたいって言ってたのに大変申し訳ないんですけど、やっぱり前髪を切りたいです」

と伝えたら、長年のお付き合いの美容師さんはハッハッハと笑って

「いいんですよ、べつに謝らなくても。
ずっと似合う前髪も、絶対似合わない前髪もありませんから。
気持ちも顔も髪質も変わりますからね」

と言われたんですね。

なんだかすごく救われました。
長年、私は丸顔なので、前髪のないボブは似合わないと思っていました。でも一生に一回くらいは、米倉涼子さん、あるいはPerfumeののっちのようなシャープな前下がりボブにしてみたいと挑戦してみたものの。やっぱり似合わないかも……合ってないのかも……と凹んでたんですね。

「シャープな髪型が似合わないわけじゃなくて、物理的にストレスだと、しっくりきてないのが顔に出ちゃいますよね。長いほうが撮影映えはすると思いますけど、うざったいんでしょう」

と指摘されたのでした。

そうそう、私“萌え袖”というのもすごく憧れるんですけど、物理的ストレス問題でできなくて。どうしても袖をぐいっとまくってしまうんですね。肘ぐらいまでまくっておきたい。

とはいえ、理想のイメージはデキる先輩のままなんです。「前髪がある=可愛い」ではなく、シャープな印象を残しつつ、前髪をつくりたいとオーダーして、横幅狭めのシースルーバングにしてもらいました。ワイドに切り揃えた厚めの前髪は可愛い印象になります。逆に前髪の横幅を狭く、薄くとると大人っぽい印象に。

前髪を切りました! 似合う・似合わない前髪の理想と現実_img3
 

マスクをした時も、前髪があるほうがバランスが取りやすいのかもと思いました(マスクはミモレオリジナルマスクです)。

「前下がりがこの先一生似合わないわけじゃないから、また伸ばしたくなったら伸ばせばいいんじゃないですか」

と美容師さんに言われて、そうよね!と前髪観がまた更新されたのでした。

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