5月のはじめにパーマをかけてから、1か月強。やっと、パーマヘアのセット方法について、お話しできる日がきました。久しぶりの根元からのパーマということもあり、最初は試行錯誤を繰り返しておりまして……(汗)。
ただ、まとめるまでに時間がかかったわりに、デオチで恐縮ですが、すっごく簡単なのです。水スプレーで髪を濡らして、パーマを復活させ、スタイリング剤をつける、ただそれだけ。本当に、それだけ。時間も、5〜7分くらい。ただ、それぞれの工程には、ちょっとした工夫もあるので、まとめてご紹介させていただきますね。
使用アイテム
BEFORE
前の日の晩に、タオルドライした後、1のオイルを5プッシュくらい毛先を中心につけ、ドライヤーで完全に乾かして寝た、次の日の朝の状態。割と強めにパーマをかけてもらっているのと、オイルをたっぷりつけて乾かしているので、なにもしなくても、それなりにニュアンスはあります。ただ、この写真からはわかりにくいかもしれませんが、毛先はじめ、わりとパサついてます(苦笑)。
STEP
まずは、スプレーに水道の水を入れて、真ん中くらいから毛先中心に吹きかけます。髪を洗って、タオルドライをした後くらい、わりと、しっかり濡らすイメージ。
こちらが、水スプレー後の状態。伝わるか微妙ですが、結構濡れています。そして、パーマが出てきているのが分かるかなぁと。
続いて、1のオイルを、5プッシュくらい手のひらに出し、毛先を中心に揉み込みます。このオイルの量、大事! こんなにつけるの?と驚く方もいるかもしれませんが、私は、多毛・剛毛ということもあり多め。つけ方は、毛先から髪をグーで包み込む感じ。
その後、少しだけドライヤーを。オイルを揉み込んだときと同じく、片手で髪をくしゅっと持ち上げ、ドライヤーの風を下からあてます。これで、パーマが完全に復活! ドライヤーの風は、熱い風をブロー(ドライより風量が弱いやつです)で軽くあててから、その後、冷たい風に切り替えて、パーマのくるくるを固定させます。ヘアアイロンで巻いたときもそうですが、髪のクセは冷える時にフィックスするらしいのでね。
まだ5割くらい水分が残っている状態で、2のバーム、または、3のオイルを、毛先から揉みます。
2のバームをつけるときは、パーマのくるくる感を強めにしたいとき。おもにダウンヘアのときが多いかな。10円玉大くらい、片方の手のひらにおき、もう片方の手のひらを合わせて、手のひらの上であたためながら伸ばしてから、揉み込みます。
3のオイルは、ウェット感を強めに出したいとき。乾燥しそうな日や、まとめ髪の日に使います。4プッシュくらい(これも、ちょっと多いかなと思うくらいが◎。なんならもっとつける日も!)、手のひらに出し、毛先から揉み込みます。
2のバームも、3のオイルも、揉み込み方は同じ。↑の写真の感じです。
ダウンヘアのときは、これで完成。アップヘアにするときは、このあと、ゴムを使って結びます。こま切れで紹介したので、手が混んでいる&時間がかかっているように思われるかもしれませんが、先に書いたとおり、所要時間は5〜7分くらい。アイロンで巻いていたときの半分くらいになりました。
参考までに、直近のアレンジヘアをご紹介すると……
下手の横好きなのですが、私、ヘアアレンジ、好きなのです。
最近使っているアレンジグッズはこちら↓
右側のコームは、手で持つところが細く尖っているので、後れ毛を出したいときや、分け目を作りたいときに活躍。上2つの革紐と、下3つのベロアのリボンは、貴和製作所でまとめ買い。真ん中のヘアゴムは100円均一です。
髪が伸びて、アレンジが色々できるようになってきたので、金属のバレッタとか、ヘアアクセサリーも投入したいのですが、まだ、そこまでの余裕はありません(苦笑)。
長くなっちゃったのですが、最後に! パーマをかけて、ヘアセットは楽になりましたが、髪はやっぱり傷みました(とほほ)。ということで、オイルでしっかり保湿もしていますが、土台も整えようと、スカルプローションを使うことに。
今使っているのは、「ダヴィネス」のナチュラルテック シーズナル スカルプローション<E>。タオルドライをした後、頭皮に数か所塗布して、指で頭皮をマッサージをしてから、ドライヤーで髪を乾かすのですが、頭皮がすーっと爽快になるんです。頭皮にかゆみがあったり、髪の乾燥が気になる方には、ぜひ、使ってみて欲しい! この鬱々とした季節のはざまに、なんとも心地よいですよ。まだ使いはじめて1か月弱なので、頭皮環境が変わったかまでは分からないのですが、体感として、なんだかとっても良い気が。年齢を重ねると、どうしても髪はやせたり、うねったりしますからね。エイジングケアは早いに越したことがないかと!
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