パーマヘアで髪悩みも解決！40代におすすめ進化系パーマ４選 | 40代の髪型・ヘアカタログ<br>〜大人のおしゃれはヘアスタイルから〜 | mi-mollet（ミモレ）

パーマってちょっぴり勇気がいる？　いえいえ、最新の今どきパーマなら、大人が望む“なりたいシルエット”を簡単にカスタムできるんです！

ボリュームもハリコシも自由自在。
進化系パーマが大人髪を救う！

年齢を重ねるにつれ、髪が細くなったり、ハリコシが失われたり……。このようなエイジング毛は髪のボリュームに影響するため、トップは厚みが無くなり、サイドや前髪はペラペラとした地味な印象になりがちです。

そんなお疲れ感漂う大人髪を解決してくれるのが、今どきパーマ。パーマというと「広がる」「ウェーブが強くて派手」「傷みそう」と思いがちですが、今はダメージが少なくお手入れがラクなエアウェーブや、失った根元のボリュームだけを立ち上げるプリカールなど、進化系パーマが続々と登場しています。

大人の髪悩みを解決するパーマスタイルで、理想的なシルエットをもう一度復活させてみましょう。

潰れやすい根元だけを起こす
今話題のプリカールパーマ

遠藤千広さん・42歳

遠藤さんの髪は広がりやすいタイプ。「髪が広がるのに、年齢と共にトップだけペタンとしてきてシルエット作りに苦戦しています」とお悩み中です。そこで、韓国発の根元だけを立ち上げるプリカールパーマに挑戦。全体は自然な毛流れのまま、トップとサイドの根元だけを起こしてロッドを巻くことで、メリハリ感抜群のひし形シルエットに大変身。朝のスタイリングもラクになりそうです。
担当スタイリスト・SHINさん（MAGNOLiA　OMOTESANDO）

Side
ボブベースにレイヤーを少しだけ入れてからプリカールを施します。サイドシルエットの後頭部もふんわりして美しさアップ。

Back
根元パーマだけで後頭部の割れや絶壁も隠せるので、頭の形が目立ちやすいショートにぜひおすすめです。

Point！
根元をアップをしたいところだけ、
ピンポイントでパーマをオン

トップとバック、そしてサイドの内側に必要な分だけプリカール用のロッドを巻き付けると、どんな髪質でも理想的なひし形フォルムが叶います。スタイリングはラフに乾かし、ミルクを塗布するだけで完成。

エイジング毛でも安心してトライ！
エアウェーブで作るリッチなＳカール

高橋まりなさん・39歳

大きくゆったりと流れるＳ字のカールは、全体に華やかなボリュームを演出しつつ、扱いやすいまとまり感もキープできるデザイン。エアウェーブという特殊な機器を使うことで、熱によるダメージを軽減し、空気感のあるカールを実現させました。毛先は外ハネのラインを作り、カジュアル感を添えるのが今っぽさをプラスするコツに。
担当スタイリスト・SHINさん（MAGNOLiA　OMOTESANDO）

Side
エアウェーブはしっかりした毛束感が作れるので、パーマがホワホワと散らず、自然なまとまり感あるデザインに。

Back
カッパーオレンジ系のカラーと組み合わせると、バックスタイルもより軽やかさがアップします。

Point！
ムースを揉み込み、
S字カールのラインを強調

水スプレーで軽く髪全体を湿らせたら、ヘアムースを中間から毛先に揉み込むだけでカールのリッジがきれいに出ます。このようにS字のラインがしっかり出るとサイドの髪が立体的になるため、ペタンと張り付きやすい髪質でも垢抜け感が生まれます。

ツヤとまとまり、きちんと感も！
大人のための美人髪パーマ

宇野泰子さん・40歳

ストレートだとクセが出やすい、ダメージでツヤがない、シルエットが広がる……。エイジング毛の悩みは、横揺れのウェーブパーマをかけると毛束が散らず、面が整ってツヤとまとまり感がアップします。モデルの宇野さんのように分け目を7:3ではなく8:2くらい深めに取るとトップが立ち上がり、細毛や軟毛で厚みを失った髪も華やかに。髪色は黒を避け、ほんのり輝く程度のブラウン系カラーを合わせるとパーマのリッジが際立ちます。
担当スタイリスト・MARBOHさん（MAGNOLiA AOYAMA）

Side
顔まわりを優雅に流れるウェーブは骨格矯正効果も抜群。スタイリング次第で隠したい部分をさりげなくカバーしてくれます。

Back
髪が黒いとどうしても重くみえがちなパーマですが、ブラウン系に寄せるだけで軽やかさがアップします。

Point！
ヘアクリームを絞るように
塗布してうるおい感をプラス

ヘアクリームかムースを全体に塗布したら、ダメージの出やすい毛先側を束にしてタオルを優しく絞るイメージで軽くねじります。ウェーブがきれいに出るだけでなく、髪表面のダメージ部分に油分が均等に乗るため、乾燥毛を目立たなくしてくれます。

根元アップの無造作パーマで
定番ボブをクールにシフト

西原英理子さん・41歳

手ぐしでかきあげたようなパーマスタイルは、パリやミラノのマダムのよう！　ロッドにクッションを巻き付けて行うクッションパーマという手法を使うことで、根元はアップ、毛先はラフな動きのある外国人風の毛流れが実現します。シンプルなボブベースの髪ですが、パーマひとつでグっとハイセンスな女性を演出できるので、髪に華やかさを復活させたい人におすすめです。
担当スタイリスト・MARBOHさん（MAGNOLiA AOYAMA）