最近毎日絶好調です。目覚ましが鳴る前に目が覚めるし、朝からチンジャオロースとかつくっちゃうし、エルガーの『愛の挨拶』とか流しちゃう。

どうしてこんなにゴキゲンなのか。それは、『おかえりモネ』があるからです。

ただいま放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』。作品そのものも素晴らしいのですが、その美点はまたいずれ書かせていただくとして、一にも二にも語りたいのは、作中に登場する菅波先生。

今この菅波先生こそが、令和の理想の愛され男子なのです!

写真提供:NHK
 


今、日本を幸せにする菅波沼とはなんなのか


菅波先生とは、清原果耶演じる主人公・永浦百音(愛称:モネ)が就職先の登米で知り合った医師。演じるのは、坂口健太郎です。物語が始まって間もない頃は、誰に対してもそっけない態度。愛らしいという言葉からは程遠い人でした。

それがどうしたことか。今やもう菅波先生が愛らしくて愛らしくてたまらない。今やこれだけ好感度が高いのは大谷選手か菅波先生くらい。オープニングのクレジットで今日は菅波先生の出番があると判明した瞬間、テレビの前でガッツポーズをする程度には菅波先生に夢中です。

何がそんなにいいのか。まずはギャップです。普段の菅波先生はウェットな人付き合いが苦手で、理屈っぽい性格。そんな菅波先生の異なる一面が見えはじめたのは、気象予報士の資格取得を目指すモネに勉強を教えはじめた頃からでした。覚えの良くないモネに、「このペースじゃいつまで経っても雲はできないし、台風も来ませんよ」と、ドライな口ぶりは相変わらず。でも、ただの冷たい人ではありません。

学童机づくりがうまくいかなくて沈んでいるモネに、「物事がうまくいかなくて落ち込むとき、僕は何かしら新しい知識を身につけるようにしています」と声をかけます。まわりくどいですが、これは菅波先生なりの励ましの言葉。ぶっきらぼうだけど、ちゃんとモネのことを見ているんですよ、菅波先生は!

けれど、そんな菅波先生流のエールに、モネは「だから先生はいつも勉強しているんですね」と納得。その一言に、「ん? 僕が四六時中落ち込んでるとでも……?」と返します。

これよこれ! とっつきにくそうに見えて、イジられ体質。ここに、菅波先生の魅力が芽吹きはじめるわけです。

写真提供:NHK

荷物を持ってあげなかったことを詫びたら「いいですよ。先生の方がひ弱そうだし」と言われたり、「先生が青春とか言うと」とモネに吹き出され、チベットスナギツネ顔になったり。振り返ってみると、わりと散々な言われよう。でも、このとぼけた関係こそが、モネと菅波先生らしさ。


そして、ふたりの距離が縮まる中で視聴者も感じ取るわけです。菅波先生は不器用なだけで、本当は優しい人だということを。それに気づいた頃にはもう完全に菅波沼。あなたも朝からチンジャオロースとかつくっちゃうし、『愛の挨拶』とか流しちゃうゴキゲンライフの始まりです。

好きになったら布教せざるを得ないのがオタクのさだめ。そこで今回は、独断と偏見による、僕が選んだ好きな菅波先生ベスト3を紹介します。


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ああずっと眺めていたい…
朝から胸キュン&癒やしが過ぎるモネ&菅波先生の名場面

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