ファッションエディター松井陽子さんが、お気に入りのパジャマを紹介します。

皆さま、お変わりなくお元気ですか。

あんなに楽しみにしていたのに、コロナ禍に大雨の災害も重なり、なんとなく気持ちも重たい夏休みになってしまいました。

私も仕事で都内に行く日以外はほとんど湘南にいる毎日です。

特に大雨だった先週末は、家でゆっくり過ごすことを早々に決め、こんな装いでした。

あえて気持ちを切り替えない日のパジャマのススメ_img0
 

今一番のお気に入りのパジャマ。この日に限らず、このパジャマを着るようになってからは気づくと午前中いっぱいこのスタイルということも少なくない(笑)。

 

ペタルピンクという落ち着いたピンク色がとても気に入っていて、ゆっくりしたい日はこんな気分なのです。

普段ピンク色の洋服を着ることはほとんどないけれど、アンダーウェアやナイトウェアはピンク色の柔和な雰囲気もいいかなって思って。

あえて気持ちを切り替えない日のパジャマのススメ_img1
 

ローズで染めたというこの色は、みずみずしいピンクというよりはワントーン落ちた色味。照れずに着られるのも気に入った理由です。

これは大草なんちゃん(大草直子)のAMARCと、「ブレインスリープ」のブランド「NOMIN(ノーミン)」、そしてオーガニックコットンブランドの「スキンアウェア」とのスペシャルなトリプルコラボレーションアイテム。……と聞くだけでも、心地が良く、より質の高い睡眠も叶えてくれそうですよね。

睡眠って年齢と共にますます大切になっています。大切で、時に切実ですよね。枕や寝具と同じくらい、より快適に過ごすためにパジャマも妥協せずしっかりと良いものを選びたい。そんな大人の本音に寄り添うべく作られた特別な一着というわけです。

ワンピースのパジャマも優雅でらくちんで大好きなのですが、朝起きるとお腹と脚がなんとなく冷えてしまっているという……。エレガンスとはほど遠いくらい、残念なほど寝相の悪い私には、トップスとパンツという定番スタイル方が安心です。

あえて気持ちを切り替えない日。スイッチを入れない日。それもまた休日ですね。

クーラーをかけていると、ハーフパンツやワンピースで過ごしていると体や足首がなんとなくひんやりしていて。家にいる日にパジャマというのは、じつはとても贅沢な選択肢……?なんて思っていました。

ちなみにこの日は大好きな漫画を読みたいだけ読んで、ぼんやりふんわり過ごしました(笑)。

小学生の子ども夏休みも残すところあと十数日、残りの宿題を数えながら、カウントダウンが始まります。

残暑の余韻に浸りながら、9月からの毎日を少しずつ意識しながら、もう少しだけ夏休みを味わいたいと思います。

……と、例年通りしんみりしているのは私と夫だけ。当の子どもは、ようやく友達と会えると新学期を心待ちにしています。我が家あるあるです。苦笑


ではまた2週間後に!

Good day!!

松井陽子
Yoko Matsui
Instagram: yoko_matsui_0628

インナー#TOMOSHIKI

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