パリ在住のミモレブロガー大熊洋子さんが、愛用中のメガネを紹介します。

私の小さな顔の、半分以上も占める様なビッグフレームのクロエは、どんなスタイルにもピッタリと寄り添ってくれる。

数年前に、老眼が突然始まったのには心底驚いた。嗚呼、この奇跡のアラフィーHirokoさんにも、老いは平等にやってくるのだ。

日常生活に影響が出る様になって、人生で初めて眼鏡を作った日のことは忘れられない。もともと、眼鏡フェチなところもあって、この憧れアイテムを、堂々と身につけられる様になるのが嬉しかった。

 

これからは、バッグの中にプラスワン。嬉しい様な、恥ずかしい様な、大きい声では言えない秘密。初潮を迎えたティーンエイジャーの様にときめいていた。大人になってからも、人生において初めての経験というものがあるのは良いものだ。意図せぬタイミングでそれはやってくるから、狼狽えたり、戸惑う自分が新鮮で、愛おしくなる。年を重ねるって、もっともっと自分を大切にしたいと思う、そんな感じの作業の連続なのかもしれない。そうならば、この先、なんて素敵な未来が待っているのだろう、と思った。

早朝のご近所カフェのテラスでは、ノーメイクでも、アイウエアがアクセントになってくれる。
カジュアルなボーダー柄と合わせて。老舗カフェでの早朝デートで。
タートルネックのセーターにメガネは大好きなコーデ。
サングラスはポールスミス。日常生活でもバカンスでも、年間を通して大活躍。

大熊洋子さんの最新ルック
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