超カンタン!「缶詰養生」レシピ


久保先生が、疲れていて、手の込んだ料理を作りたくないときに、よく作っているのが、缶詰を使った5〜10分でできる時短料理。そのレシピを教えていただきました。


冷えも疲れもとれる
ミネストローネ

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鍋にさば缶、ミックスビーンズ缶、トマト水煮缶、マッシュルーム缶、ブイヨン、食べやすい大きさに切った玉ねぎとにんじんを入れ、水を適量加えて、材料が柔らかくなるまで煮込みます。最後に塩(あればクレージーソルト)少々を加えて味を整えたら、器に盛ってパセリを散らします。冷えや疲れを改善したいときや、肌にうるおいを補いたいときに。

 


お腹を優しく整える
ほたてがゆ

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市販のレトルトの白がゆを温めて、ほたての缶詰を加え、青ねぎをトッピングするだけでできるほたてがゆ。優しい味で、胃腸の調子が悪いときにぴったり。ほたてはエイジングケアにも効果的です。


落ち込みがちなら
豆腐のオイルサーディンのっけ

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オイルサーディンを缶から取り出して小皿に移し、ふんわりとラップをして電子レンジで30秒ほど温めます(①)。豆腐半丁を電子レンジで1分ほど温め、かつおぶし、①、青ねぎの順にのせ、しょうゆ少々をかけます。オイルサーディン(いわし)に精神を安定させる働きがあり、豆腐には元気を補う働きがあるので、落ち込みがちなときに。


イライラを消して元気に
さけじゃが

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じゃがいもを薄く切って、耐熱皿にのせ、水をかけてラップをかけて穴を開け、電子レンジで1分加熱。じゃがいもをお皿に盛り、さけの缶詰をのせて再び電子レンジで1分加熱。パセリを散らし、ハーブソルトをかけたら完成。さけは気の巡りをよくしてイライラを抑える効果が、じゃがいもには胃腸を元気にしてエネルギーを補う効果があります。


体を潤して温める
さけと白菜の煮物

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食べやすい大きさに切った白菜を鍋に入れて水を加えてゆで、さけの缶詰と鶏がらスープの素(顆粒)を加えて味を整えます。白菜には体をうるおし、胃腸を元気にする効果が、さけにはおなかを温める効果があります。


こんなふうに、忙しい人でも、料理が苦手な人でも簡単にできる缶詰養生。自分の体調に合わせて取り入れて、健康な体をキープしてくださいね。
 

撮影/久保奈穂実
取材・文/和田美穂
構成/松崎育子(編集部)


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