女っぽいけれど“きちんと感”のある、アラフォーファッション


「愛の不時着」などで知られる国民的女優ソン・イェジンも1982年生まれ。1月に誕生日を迎えました。


待望の新ドラマ『三十、九』のポスター画像(中央がソン・イェジン)では、ボディラインを強調しつつも品のある衣装がよく似合っています。カーディガンは「アレキサンダーワン」のもの。オフショルダーのトップスに、タイトスカートをあわせたコーディネートがとても素敵でした。

ソン・イェジンのファッションはいつも、女性らしさを出しつつも“きちんと感”を大切にしているのがポイント。


そんなソン・イェジンがドラマや撮影などでよく着ているのが、自身がモデルを務めるブランド「Bride And You」のアイテム。フェミニンなトップスにフレアスカートを合わせるなど、私たちにも参考にしやすいコーディネートです。

 

女っぽいけれど、“きちんとした”雰囲気のファッションは、彼女のキャラクターイメージそのものですね。それが好感度の高さに繋がっているのかもしれません。



20代の頃より、40歳目前の今が一番美しい……!

写真:アフロ

同じく1982年生まれのハン・ジミン。『知ってるワイフ』や『ある春の夜に』などに出演するトップ女優のひとりです。

そんな彼女の魅力は、透明感。ハン・ジミンのファッションも、透明感を際立たせるような“清らかさ”が特徴です。

写真:アフロ

ドラマ「ある春の夜に」の試写会では、くるぶしまであるロング丈の真っ白なワンピースで、上品な大人の女性の美しさを披露しました。ゆるやかにカールをつけた前髪で、童顔をさらに強調。可愛らしく清楚な雰囲気に仕上がっています。

写真:アフロ

ドラマの打ち上げパーティーでは、フリルのトップスにデニムを合わせ、甘すぎない大人のコーディネートを。小物、そしてネイルやリップも赤で統一することで、華やかさもプラス。カジュアルなスタイルでも清らかさはバッチリおさえています。

写真:アフロ

ジュエリーブランドのトークイベントには、黒のロングドレスで登場。普段は白や淡い色の印象が強いハン・ジミンが珍しく、大人びたブラックをチョイスしました。袖部分がレースになった色っぽいドレスに、ロングピアスで上品なアクセントを加えるのが、彼女らしいです。

写真:アフロ

ちなみに私がハン・ジミンを初めて知ったのは、確か、2012年に大ヒットしたドラマ『屋根部屋のプリンス』。10年前なので当時の彼女はアラサーだったと思うのですが、その時は“美人だけど、優等生”……というイメージでした。

ところが年齢を重ねるにつれて、清楚さに、さらに艶っぽさがプラスされていきます。20代の頃から長らく第一線で活躍し続ける彼女ですが、アラフォーになった今が最も美しい気がします。


以上、1982年生まれのトップ女優たちをファッションと共に紹介しました。3人とも、まもなく40歳とは思えない年齢不詳ぶり。

3人に共通していえるのは、20代の頃から大活躍する大女優たちですが、年を取れば取るほど美しくなっているということ。人の外見には、どんな人生を歩んできたかが反映されるのかもしれません。これから迎える40代も、今まで以上に輝いてほしいです。


まさに年齢不詳!1982年生まれ韓国女優のファッションをチェック
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構成/山本理沙


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