パリ在住のミモレブロガー大熊洋子さんが、スタイリスト佐藤佳菜子さんにインスパイアされたコーディネートを紹介します。
自分のスタイルが確立してきた今でも、雑誌やインスタ、ストリートなんかで見かけたコーデを、私は気軽に取り入れる。
先日ミモレで遭遇したワンショットに、強く惹きつけられた。まあ、なんと素敵なのだろう、この日の佐藤佳菜子さん！
落ち着いたワンカラーコーデに小物でスパイスをピリリ。どこか抜け感のある、粋な大人のカジュアルスタイル。ええい、早速真似っこしちゃお！
頭の中の仮想クローゼットが瞬時に開き、アレとコレとソレ！ 一発で「今日のコーデ」が完成した。
ブラックに近いネイビーのケープコートは、マディソンブルーの初期、ブティックがまだ目黒にあった頃の銘品。
贅沢なパターンは、たっぷりとしたドレープが、エレガントな佇まいを演出してくれるのに、正面から見ると、英国海軍のピーコート風の襟だったりで、そのアンビバレントさが堪らなく良い。
上質のウールが屋外では更に生き生きと、太陽光の加減で、ネイビーの発色がより色気を増すのが美しい。
まりこさんのデザインは、どのアイテムにも、彼女のパンクなスピリットを感じるから、こちらも着ていて楽しくてしょうがない。大好きです！
ユニクロの定番ニットとスキニーは、もう言う事は無いね。何度リピートしたか分からない位に愛用中。小物はいつものクラッチとスニーカーだけれど、こんな合わせ方をしたのは初めてで、自分をとても新鮮に感じる。
日中の陽射しの柔らかさに包まれて、大きく大きく深呼吸。そうか、もう少しで春が来るんだったね。
大熊洋子さんの最新ルック
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