身長155cmのエディター伊藤真知さんと、小柄さんのファッション企画なども幅広く手がけるスタイリスト水野利香さんが、Sサイズのお悩みを解決する特集がスタート。バランスアップはもちろん、トレンドのちょうどいい取り入れ方、安心して着られる品のよさも備えたコーディネート術は、すぐに真似してみたくなる提案ばかりです!
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シカちゃんさんからの質問
Q.小柄で華奢なので、なかなか“おしゃれにはける”パンツが見つかりません……
エディター伊藤真知さん&スタイリスト水野利香さんの回答
A. “切らずにはける”テーパードパンツが定番! 4サイズ展開している「スタニングルアー」を長年愛用しています
伊藤:「最近でこそサイズ展開が豊富だったり、丈が選べたりと、小柄でもはけるパンツが増えてきましたが、数年前までは見つけるのが大変! そもそも小さいサイズがあるブランドは限られていたし、ようやく見つけても形や色はどベーシックなものばかりで、おしゃれを楽しむというより“あってよかった……”という感じ。そんな中で唯一、おしゃれできるパンツとして愛用していたのが、このスタニングルアーの“チンツクリーンパンツ”でした。シーズンごとに買い足して、もう6~7年ははいているんじゃないかな」
水野:「これは名品ですよね。美脚効果の高いテーパードパンツとして有名ですが、やや短めのアンクル丈が特徴的。サイズも00からの4サイズ展開なので、小柄な方でも丈詰めせずにはきやすいと思います」
伊藤:「そうそう! この“丈詰めせずにはける”というのは、小柄のパンツ選びにおいてとても大事なポイント。どんなにおしゃれなデザインでも、裾を切ってしまうと一気にシルエットが変わってしまうので、そのままはけることはかなり重要なんです」
水野:「質問者さんは“小柄で華奢”ということでしたが、このパンツは腰まわりにタックがあって立体的に見せてくれるのもいいところ。下半身が小さくなりすぎないので、上にボリュームのあるトップスが来ても、バランスよく着こなせるはずです」
伊藤:「それでいて、腰まわりやヒップが気になるという方でも、すっきり見えるから不思議……。私自身も年齢とともに下半身がボリュームアップしてきましたが、初めて買った6~7年前と変わらずきれい見えさせてくれるカバー力と、決して古くさく見えない絶妙なトレンド感がすごいなと思います」
水野:「素材も光沢があって、定番のベージュでもちょっと新鮮ですよね。今日のようなシンプルなニットはもちろん、Tシャツをさらっと合わせてもおしゃれに見せてくれるので、これからの季節にも大活躍。小柄ではないですが……私も大好きな一本です!」
154㎝ファションエディター伊藤真知さんの「Sサイズに見えない」着こなし
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