働き方が自由になってきたいまこそ挑戦してみたい「二足のわらじ」。でも一歩目って、ハードルが高いものですよね。そこで「副業・複業に向けて行動している先輩」にインタビュー。一歩を踏みだした瞬間と、その新しい世界を、教えて二足のわらじさん!
ミュージカル・演劇ライターの町田麻子さん。舞台が好きな方ならば、劇場で手にしたパンフレットや演劇関連雑誌で彼女の記事を一度は読んだことがあるはず。そんな彼女が再び大学生になったのは2018年、38歳のとき。東京藝術大学音楽学部楽理科を今春卒業しました。
幼い頃、ミュージカル『レ・ミゼラブル』に魅せられた町田さん。オタクを極めて大手演劇制作会社に内定しますが心身のバランスを崩し、2ヶ月半で退職を余儀なくされます。その後フリーランスのミュージカル・演劇ライターに。長年の夢だった日本版『レ・ミゼラブル』のオフィシャルパンフレット制作に携わります。夢が叶った町田さんは次なる目標として藝大受験を決意しますが……?
【町田麻子さん・最終回】
東京藝術大学音楽学部楽理科の試験科目は多岐に渡ります。
センター試験対策と、学部共通科目の楽典、聴音、視唱、ピアノ、学科独自科目の和声と小論文、英語、国語というラインナップ。あまりにやることが多すぎて、気が遠くなりました。
フリーライターの仕事と藝大受験なんて、両立できるのか……先がまったく見えません。
「38歳で、まさかあの最高峰に挑む……!?」演劇ライター町田さんが選んだ驚きの進路はこちら
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