扱いも価格も気軽で夏スタイルに欠かせない「Tシャツ」。でも、年齢を重ねると似合わないかもと感じるときも……。いちばんの原因は体型の変化。特に二の腕のゆるみ。半袖で隠したくなるところですが、実は人によっては中途半端に隠すとむしろ太く見えることが。ノースリーブですっきり出したほうがいいとも聞くけれど……。そんな大人のモヤモヤにスタイリスト乾千恵さんが答えます。
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ノースリーブがほっそり見えると言われる理由は?
Tシャツ¥13200/アストラット(アストラット 新宿店) スカート¥75900/ebure GINZA SIX店 ネックレス¥415800/ウノアエレ(ウノアエレ ジャパン) ピアス¥7700/アビステ グルカサンダル¥17600/ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店) かごバッグ¥24200/ケッシュ ル エッセンシャル
「服のデザインによってほっそり見せる視覚効果は確かにあります。たとえばノースリーブなら、着たときにボクシーなシルエットになる肩幅がしっかりあるデザインだと直線的なラインを纏えるので、すっきりと見えます。肩幅が広い分、丸みが出てきた肩を隠してくれますし、脇や二の腕が全開で見えたりもしません。逆にタンクトップに近い肩幅が狭いデザインだと、二の腕や肩が露になってしまいます……。ノースリーブならなんでもいいわけではなくて、二の腕の厚みや肩の丸みをさりげなく隠してくれるデザインであることが大切なんです。
そしてゆったりとしたTシャツよりも上半身がコンパクトになるので、スタイルよく見える効果も。特に夏らしいロングのフレアースカートやワイドパンツと合わせれば、上半身のコンパクトさが強調されて、よりすっきりと見えるはずです」
【写真】白Tシャツは無理……でもできる40代のTシャツコーデ
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