副業・複業。働き方が自由になったいまこそ、挑戦してみたいですよね。

今回お話を伺うイラストレーターのNOKOさんは、CA、塾の運営とライフステージの変化に合わせて「二足のわらじ」を履いてきた大先輩。

「イラストレーターを敢えて『副業』にしてきました」とイタズラっぽく笑います。

NOKOさんの、「戦略的二足のわらじライフ」の経緯を伺ってみましょう。

「夫の転勤で、私の仕事がゼロに...」子どもの学費を稼ぐため、選んだ驚きの仕事とは?_img0
 

小さい頃から漫画が大好き、絵に関わる仕事を夢見たNOKOさん。美大を目指しますが不合格。大胆に頭を切り替え、もう一つの夢だったCAを目指し、英語力を手に入れるためスーツケース一つでアメリカのアリゾナに渡ります。

帰国後、大手航空会社に合格、夢の生活がスタート。数年後、社内報で描いたイラストが評判を呼び、ついに会社が出版した英会話の本でイラストを描く機会を得ます。そこで「寿退社前にいい記念になったね」と言われ、自分の本当の気持ちに気づきます。

 


このチャンスをモノにしたい!コネなし飛び込み営業へ


もしかしてイラストを描く仕事に繋がるかもしれない。このチャンスをなんとか活かしたいと考えたNOKOさんは、自分がイラストを書いた英会話本を手に、出版社に飛び込み営業をかけます。

「大手出版社に持ち込むものの、『このくらいのイラストなら、描ける子いるからなあ』と取り合ってもらえませんでした。最初からそんなに上手くいくはずがないと思っていたので、そこでめげずに何件も訪問。すると生活情報雑誌を出している出版社を訪れたとき、受付の方が『いらっしゃいませ、編集長がお待ちです』と言うのです。え? そうなの? と首を傾げながら部屋に通していただきました」

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イラストレーターNOKOさんの、CA時代と愉快なイラストはこちらから
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