2020年から世界で流行した新型コロナウィルスによって、私たちの生活は劇的に変化をしました。それに伴い、私たちの内面はどのように変わっていったのでしょうか?

コロナ禍自体は辛い状況ですし、それで大変な思いをした人や苦しんだ人は多いことでしょう。
ただ、mi-mollet(ミモレ)の読者にアンケートをとったところ、それに伴う「内面の変化」は悪いことばかりではなかったのです。

コロナの影響による内面の良い変化、悪い変化には、どのようなものがあるのでしょうか。


内面の悪い変化1:ネガティブ思考になり、積極的に行動したくなくなった

 

外出自粛をすることよって、心身に悪い影響を受け、消極的になってしまった人は少なからずいます。
たとえば、
・家に籠もりすぎて、考え方がネガティブになってきた。
・コロナ禍で運動もできず、見た目が老けてしまったので、積極的な行動をしにくくなってしまった。
・マスクをしていると相手の声が聞き取りにくいので、コミュニケーションをとるのが億劫になってきた。

など。

特に1人暮らしの人が家に籠もり続けると、心が追い詰められてしまい、ネガティブな思想に囚われてしまうことがあります。
さらに、家に引き籠もることに慣れてしまうと、だんだん外に出ていくことに恐怖心を抱くようになったり、面倒臭さを感じたりしてしまう人もいます。

中には、自分に自信を失うことで、消極的になってしまう人も。
コロナ前までは自己を磨いていたのに、外出しにくくなったことで自己メンテナンスが今まで通りにできなくなってしてしまい、太ったり、色々なところが不調になったりして、今の自分を肯定できなくなってしまっているのです。
そういう人は、少しずつ生活を戻し、自分への自信も取り戻していくしかないでしょう。

 


内面の悪い変化2:顔を出すのが恥ずかしくなり、マスクが手放せない


これまで、こんなにマスクをすることがあっただろうか? と思うくらいに、マスクをする機会をもったことで、私たちの内面に変化が出ています。

たとえば、
・マスクで顔のコンプレックスが隠せるため、マスクを外したくなくなっている。
・マスクがあると、メイクは手抜きができるし、表情も読まれなくて楽。このままがいいと思っている。

など。

本来、自分を外に堂々と見せられる状態でいるのは、大切なこと。
たとえ容姿にコンプレックスがあっても、人に見られる機会があると、恥ずかしがってばかりはいられず、自分でも欠点を受け止めようとしたり、克服しようとしたりします。
でも、マスク生活によって、その機会が失われてしまっているところは大いにあるでしょう。

マスクをすることによってコンプレックスを隠せるのは、便利といえば便利でしょうが、そんな風に誤魔化し続けるよりも、もっと魅力UPを目指したほうが輝くし、長い目で見れば幸せになれます。
なによりも、お互いにマスクをして、表情が分かりにくい状態でのコミュニケーションだと、意思疎通がしにくいですしね。

実は、アンケートの回答では、意外にも、内面の悪い変化よりも、良い変化のほうが多かったのです。
良い変化には、どういったものがあるのでしょうか。次のページで紹介します。
 

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