今季一大トレンドで、引き続き人気が継続するクロップド丈のトップス。身長154cmのスタイリスト川上さやかさんは、小柄な方もバランスが取りやすく、スタイルアップで着るアイテムだと言います。大人世代はどのように取り入れればいいの?
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今季の新たな挑戦アイテム、クロップド丈のトップス
上半身をコンパクトに見せられ、その分脚が長く見えるので、小柄でもバランスアップできるクロップド丈のトップス。ハイウエストのボトムも多く、お腹が丸見えになってしまうこともないので、これならベーシック好きな私にもトライできそうと、新しく取り入れることにしました。
大人世代にとっては、ひと昔前にも流行ったことがある短め丈のトップス。当時人気だった“チビT”のように、着丈も短い、袖も短い、シルエットもピタピタというのは、大人には難しい。今なら、着丈が短いなら、その分身幅がしっかりあるとか、袖がぐっと長いとか、どこかにゆとりがあるものが正解です。
クロップド丈のトップスに合わせるのは、長い丈のボトム一択
短め丈のトップスに、ショート丈のボトムを合わせると、子供っぽく見えるため、ボトムはこれまでもはいていた、ベーシックなフルレングスのパンツを合わせます。トップスが短く、軽くなっているので、ボトムを長く、重くする方が、その対比でバランスよく見える効果もあります。
パンツのシルエットは、全身がIラインになるストレートかワイドが合わせやすくておすすめです。長め丈のタイトスカートも同じようなバランスで着られると思います。
難しいのは、ピタピタのスキニーやAラインに広がるフレアスカート。スキニーは、ショート丈のボトムと同じ理由で、子供っぽく見えてしまいますし、フレアスカートは、昔っぽいバランスになってしまいます。
【写真】シンプル辛口派。スタイリスト川上さやかさんのコーデとお気に入りアイテム
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撮影/目黒智子
スタイリング・出演/川上さやか
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
撮影協力/八木千晶
構成・文/髙橋香奈子
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