運動が苦手でもできる！ハイウエストボトムをきれいに着るための５分動画「お腹ズボラストレッチ」

2022.8.15

佐藤佳菜子

シンプルなのにあか抜けた着こなしが大人気のスタイリスト佐藤佳菜子さん。おしゃれが決まるスタイルの良さも魅力ですが、なんと佐藤さんは「運動が大の苦手」だそう。そんな佐藤さんが唯一継続することができ、効果もしっかりと感じているとおすすめしてくれたのが、YouTubeでも話題の「ズボラストレッチ」。今回は、提唱者の深井先生をお呼びして、佐藤さんとのスペシャルコラボが実現！ミモレだけで見られる、オリジナル「ズボラストレッチ」を考えていただきました。

【動画】佐藤佳菜子さんが惚れ込んだ！ズボラストレッチの魅力

運動が苦手な私でも、座ったままのストレッチでコンプレックスだった二の腕に初めて筋ができた！

以前ミモレでも紹介しましたが、私がふだん心がけているのは「裸でもおしゃれな状態にしておくこと」。服を着るための土台がしっかりとできていれば、センスを磨かずとも、どんな服を選んでも素敵に見えると思っています。

私は超ズボラで面倒くさがりなので、無駄なことはしたくない。たとえば、無駄にお菓子やご飯を食べすぎると、その分運動をするなどして、調整をしなければなりません。つまり、元から食べすぎなければ、運動もしなくていい。だから、極端に太ることはないのですが、洋服をきれいに着たいと思うと、もっと体がこんなふうだったらいいのにと思うことはありました。たとえば、コンプレックスの二の腕がもっとすっきり見えて欲しいなとか、タイトなデニムをはくなら、垂れているお尻がプリッと上がってくれたらいいなとか。

コロナ禍に、YouTubeで海外のエクササイズ動画などもやってみたのですが、これまで運動部に所属したこともない運動が苦手な私には、ハードルが高すぎて、継続できないものばかりでした。

そんなエクササイズ迷子だった時に、YouTubeで「おすすめ欄」に上がってきたことから、たまたま再生したのが、深井先生が提案する「ズボラストレッチ」でした。最初は半信半疑で、お風呂でバスタブに入浴したままの状態で、５分間だけやってみました。
すると、こんなにラクなのに翌日筋肉痛が来るなんて！　と感心したのを覚えています。その後は、基本的に朝に10〜15分だけ、鍛えたいパーツのストレッチをできるときにおこなっています。頑張らなくていい適度な「ズボラ」感も心地いいし、深呼吸しながら筋肉をゆっくり伸ばすことが気持ちいいんです。

そんな「ズボラストレッチ」をズボラながらに続けていたら、いつの間にか腹斜筋にうっすら縦線が入ってきたり、二の腕もスラリと引き締まってきて、以前よりも洋服を着るのが楽しくなりました。

運動が苦手な私にもできて、こんなに効果があるという感動をぜひみなさんにも伝えたくて。深井先生に相談して、「服をきれいに着こなす」ためのオリジナルズボラストレッチを考えてもらいました。ぜひ一緒にやりましょう！

【動画】ハイウエストのボトムをすっきりと着るための、お腹のズボラストレッチ

トレンドから定番になりつつあるハイウエストボトムをきれいにはくためには、ぺたんこのお腹になりたい。ボトムの上にお肉が乗らないようにしたいし、お椀のようにまん丸な下腹部を平にしたい、ウエストはくびれてなくてもいいから、脂肪の段ができない腰回りにしたいと先生にリクエストし、メニューを考えてもらいました。