私はメイク、特にカラーメイクがあまり得意ではありません(美容連載だっていうのに、冒頭からどんな宣言?)。今の若い方たちって本当にメイクが上手ですよね〜。驚くし、感心します。電車などでメイクが素敵な人を見かけると、ついつい見ちゃう。ここで謝りますが、見過ぎでごめんなさいねぇ〜。悪気はないのよぉ。きれいだな、可愛いなと思って、つい真剣な顔で見てしまうだけなの!
そんな私ですが、色モノで絶大な信頼をおいているブランドがあります。それは「OSAJI(オサジ)」! ミモレのビューティアワードでも推しブランドとして投票したくらい大好きで、カラーコスメもベースメイクも、スキンケアも香りも、かなりいろいろなものを愛用しています。
8月17日に発売されたばかりの秋の新色も、やっぱり名品揃い! 早速ヘビロテしています。まずは眉毛!
特筆すべきは一番左のワックス。密着性の高いなめらかなワックスで、良い意味で薄い色づき。最初に、このワックスでざっと眉の輪郭を取ってから右の2色を使うと、パウダーのノリと発色が格段にアップ。立体感のある眉に仕上がるというわけです。
しかもこのワックス、最後にもう一度毛流れを整えるときにも使える優れもの! アイブロウマスカラのカリッとした仕上がりと違い、ツヤを与えながら眉毛を固めずに毛流れを際立たせてくれる感じなのです。これがすごくいい! アイブロウマスカラが不要なので、持ち歩きにもいい。このパレットさえあれば、眉毛はOKですから!
それから、ノーテク派としてうれしいのがこのスティック。
するすると柔らかいテクスチャーで、目もとにフィット。アイラインのように使ったり、指でぼかして単色シャドウとして使ったり。とにかく1本で済むことと、使い方がややこしくないところがとても気に入っています。これも持ち歩き要員にぴったりです。少しだけしっかりめにしたいときには、まぶた全体にぼかしてから、もう一度目のキワにライン的に入れたりも。
そして絶賛愛用中のリップバームから新色が登場したので、もちろんチェック!
これ、リップでもなくグロスでもなく、リップバームってところがミソ。つややかな発色でうるおいの薄膜が唇にぴったりフィット。発色もテクスチャーもちょうどよく、私は鏡を見ないで塗ってしまう日もあるほど(本来、鏡は見ましょう)。でも、いわゆる色付きリップとはもちろん一線を画していて、みずみずしさの中にもしっかりと発色するのです。きちんと華やかに。メイクを楽しみたい日とサボりたい日のどちらにも応えてくれるこういうアイテムって、本当に助かります。
と、商品の素晴らしさはもちろんなんですが、私がOSAJIを好きな理由のもうひとつが、美しく詩的な色名! 上記3アイテムの色番の後ろにある「冬の森」「塔」「はやる心」がそれです。
ブロウシャドウの「冬の森」は少しドライなカーキがかった色合いなので、見た目通りの美しい名前になるほど〜と思います。またリップバームの「はやる心」は、この色を塗るシーンが浮かびます。こんなみずみずしさをたたえた赤いリップを塗って誰かと会うなんて、心がはやるに決まってるわ! とか。もはや妄想レベルですけど、なんだかすごくワクワクするのです。化粧品、特にカラーアイテムですから、そういう、心が躍ったり動いたりする感じもまた、とても重要だなあと思うのです。
mi-mollet Beauty Awards 2022春夏 美容賢者が選んだ推しブランド&カンパニー12選
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【mi-mollet Beauty Awards 2022春夏】美容賢者が選んだ推しブランド&カンパニー12選
① AVEDA(アヴェダ)
② HERMÈS(エルメス)
③ OSAJI(オサジ)
④ COLOURS(カラーズ)
⑤ 資生堂
⑥ Jurlique(ジュリーク)
⑦ SUQQU(スック)
⑧ DAMDAM(ダムダム)
⑨ WHOMEE(フーミー)
⑩ POLA(ポーラ)
⑪ YA-MAN(ヤーマン)
⑫ Waphyto(ワフィト)
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