96歳で死去した英国・エリザベス女王の国葬が、9月19日にロンドン・ウェエストミスター寺院で行われ、日本から天皇皇后両陛下が参列されました。

2020年1月にエリザベス女王からの招待を受け、国賓として訪問する予定だった天皇皇后両陛下。コロナ禍の影響で訪英は叶わず、女王の国葬が令和の時代になって初めての海外訪問となりました。

英国王室と日本の皇室の縁は深く、国葬当日に雅子さまが着けられていたイヤリングとネックレスからもそれを伺い知ることができます。

天皇皇后両陛下は9月19日、ロンドンのチャーチハウスでエリザベス女王を悼み弔問記帳しました。写真/代表撮影/ロイター/アフロ

写真/代表撮影/ロイター/アフロ

 

雅子さまがこの日着用していたのは、漆黒の「ジェット」でした。ジェットは、和名で黒玉(こくぎょく)といいます。古代の樹木の化石を磨き上げられることで作られるジュエリーです。

英国のビクトリア女王(エリザベス女王の高祖母にあたる)が最愛のアルバート公を亡くした後、長くジェットを身につけて喪に服したことから「モーニングジュエリー」つまり「喪の宝石」として知られてきました。

日本の皇室でも、英国王室に倣って黒の礼装のときはジェットを身に着けるようになったとも言われています。
 

ウェストミンスター寺院での国葬に向かわれる天皇皇后両陛下。雅子さまは黒のワンピースとジャケットに、ジェットのジュエリーを身につけられて。写真/REX/アフロ

ウェストミンスター寺院でのご様子。前列はヨルダンのアブドゥラ2世国王とラニア王妃。写真/代表撮影/ロイター/アフロ

パールとジェットは同じ有機物ですが、ジェットで完成するブラックフォーマルは、よりシックで、控えめながら強い存在感を感じさせます。写真/代表撮影/ロイター/アフロ

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雅子さまが着けた英国王室ゆかりの宝石と、英国との思い出を語る秘蔵写真
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①、② 写真/代表撮影/ロイター/アフロ
③ 写真/REX/アフロ
④、⑤ 写真/代表撮影/ロイター/アフロ
⑥ オックスフォード大学ベーリオールコレッジに留学。 写真/宮内庁提供
⑦、⑧ 1993年後婚約内定後。 写真/神立尚紀
⑨ 1995年2月、東宮御所にて。 写真/JMPA
⑩ 1998年1月23日、東京都港区・東宮御所にて。 写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
⑪、⑫ 2008年10月30日、東宮仮御所にて。 写真/JONES IAN/POOL/GAMMA/アフロ
⑬ 2019年10月22日 写真/Abaca/アフロ

 
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