「成城石井」のふわっふわのモンブランロール

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「成城石井」たっぷりマロンクリームのモンブランロール¥1070(税込) ※著者が購入した値段は期間限定のセール価格

去年買ってドハマりした、「成城石井」の“モンブランロール”。ふわっふわのスフレ状のロール生地で生クリームを包み、モンブランクリームと砕いたマロンがのった贅沢なケーキ。でもこれほど“秋”を感じられるスイーツもないですよね。ダージリンティーやコーヒーとよく合い、一切れ食べるだけで想像以上に満たされるスイーツなんです。お値段もそこまで高くないので、ちょっとした手土産としてもおすすめです。

 

道民推しの元祖“バタースイーツ”

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「六花亭」大平原¥830(税込み)

今年のトレンドスイーツと言ったら“バタースイーツ”ですが、この「大平原」はブームのずっと前からある“元祖バタースイーツ”。あの「六花亭」のスイーツですので、北海道産のバターをたっぷりと使用。あまりにたっぷり使いすぎているため固くなりやすく、「20~25℃の室温で保管してください」という注意書きがあるほどなんです。

包みを開ければバターの芳醇な香りが……しっとりとしたマドレーヌは何度食べても飽きません。こちら、実は北海道の人にずいぶん前に勧められて知ったのですが、「みんな『六花亭』と言ったらチョコレートとか買っていくけど、道民として絶対的な推しは『大平原』!」と言われていただいたのがきっかけでした。道民推しのバタースイーツがおいしくないわけないですよね! ちなみに私はお取り寄せではなく、スーパーマーケットの「紀ノ国屋」でよく取り扱っているので、そちらで購入しています。
 

秋からのお楽しみ! 「維新號」の中華まんじゅう

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中華まんじゅう(ラーパオ、サイパオ)各¥648(ともに税込)

東京・赤坂や銀座に店舗を構える、1899年創業の中国料理の老舗レストラン「維新號(いしんごう)」。創業当時、日本に留学しており、のちに祖国で活躍する周恩来や蒋介石も食べていたんですよ。

そして「維新號」の名物といえば、大きな中華まんじゅう! 女性の手の平ではおさまりきらない大きさのおまんじゅうの中には、具だねがぎっしり! 肉まんやあんまんもありますが、ぜひこちらで購入するなら「ラーパオ」と「サイパオ」がおすすめ。

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左が「ラーパオ」、右が「サイパオ」。

「ラーパオ」は肉だねに細切りたけのこをたっぷりと加え、辛みもプラスした大人のための肉まん。「サイパオ」は野沢菜の塩漬けがたっぷりと入り、えびや北海道産の乾燥貝柱が入ったヘルシーなおまんじゅう。この2つは「維新號」でしか味わえないおいしさです。

電子レンジで温めることもできますが、ここはぜひ頑張って蒸し器で蒸してみてください。面倒ではあるのですが、電子レンジで温めたのとはまったく違う、“真のおいしさ”が味わえますよ。
 

まだまだ推したい秋の味は数知れずあるのですが(笑)、まずは20年以上買い続ける鉄板とここ数年欠かさない秋の味をご紹介させていただきました。“その他のもの”はまた別の機会にご紹介させてください。
 

秋になると無性に食べたくなる! 食のプロが選ぶ、おススメ5選
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構成/佐野倫子
 


前回記事「【デパ地下で名店のおやつ探し】予算はワンコインから1080円まで!自分へのご褒美にも」はこちら>>

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