こだわりがつまった、二つの特別付録
――今回の特別付録は、まな板と、別冊は京都のガイドブックです。ガイドブックはそれだけで本1冊分のボリュームです。
まな板は、私の大好きな紺色にしました。食材の色移りが目立たないですし、上下にメモリが付いているので、食材を切り分けるのに便利です。持ち歩きできるので、キャンプなどにもいいかもしれませんね。
――京都への旅の中で、印象に残った場所を教えてください。
どこも楽しかったけれど、特に「ミスリム」という、紅茶の専門店が印象に残っています。歩いていて見つけたお店なんだけど、取材に行ってみたら、雰囲気がわたしの家にそっくりで本当にびっくりしました。床のタイルやソファーの色合いや、かかっているレコードの曲まで! ブレッドの、「Everything I own」という曲です。今ギターを習っているのですが、その曲を練習しているんですよ。
もう一つは、立ち飲みもできる「園田居酒屋」さんです。スーパーでの取材を終えて、ぶらりと歩いていたら見つけました。とっても素敵なご夫婦でやってらして、ハイボールが紙のカップでいただけるんですよ。
――2号目はワイン特集もありますよね。おすすめのワインはありますか?
ニュージーランドのクラウディー・ベイというワイナリーが造るワインです。夫に教えてもらったもので、よく飲んでいます。すっきりとした白ワインが好きですね。
――すでに3号目の撮影もスタートしているんですよね。内容を少し教えていただいてもよいですか?
器の特集が決まっています。それから別冊は「おせち」の予定です。読者の皆さんからリクエストの多かった、カレンダーもつけますよ。
――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
「自分の好きなことはなんだろう?」と考えてみて欲しいです。みんな同じように歳をとるし、毎日、楽しいことばかりはないと思いますけど、小さなことを見過ごさないで、一緒に、楽しく元気でやりましょうね!
雑誌『栗原はるみ』創刊2号
中身をチェック!
購入はネット書店から
Amazonはこちら>>
楽天はこちら>>
特別付録①
オリジナルまな板
栗原はるみと考えた、キッチンに一枚あったら料理が楽にできるシンプルなまな板。薄手で、汚れが目立たない濃紺にこだわりました。便利なメモリ付きです。
特別付録②
別冊『わたしの京都。』
歩いて見つけた飲食店、観光スポット、お土産を多数!
栗原はるみの「京都の旅ガイドブック」で紹介するのは、かしこまった場所ではなく、地元の人が通う普段の京都、です。
メイン特集
「私が大切にしていること。」
栗原はるみが笑顔でいるために、ずっと続けていること、
楽しんでやっていること。料理はもちろん、掃除も、お茶を淹れることも、スキンケアも、ファッションも。栗原はるみが作ってきたスタイルとは?
新連載
「自分のために、ひとりごはん。」
夫を亡くし約3年、実は自分のためにまだ食事を作れないという栗原はるみ。「でも私は料理家だから、料理の力で前に進みたい」。分量一人分の、私的な16レシピ。
構成/栗原はるみ編集部
「料理家・栗原はるみが、75歳になっても愛用する“白Tシャツとパール”」>>
Comment