兄や母との確執が原因で、妻の母国・フランスへお引越し?
マリー王女のデンマーク国内での人気がイマイチな理由、それはヨアキム王子の前妻・アレクサンドラ女伯や、メアリー皇太子妃に比べてデンマーク語が上手でないこと、公務にあまり熱心でないこと。マリー王女自身もデンマークでの生活に満足していなかったらしく、過去に大衆誌『SE og HØR』の直撃取材で「私たち自身で決められることなんてそんなにない」と意味深な発言をしています。
ヨアキム王子も実は自身の立場にご不満だったようで、「デンマーク王室で自分の役割を見出せない」と語ったことも。兄である次期国王、フレデリック皇太子との確執も伝えられていました。
そしてなんとヨアキム王子とマリー王女、2人の子どもたちを連れて、2019年にフランス・パリに引っ越してしまったんです。表向きは「ヨアキム王子がフランス軍で研修を受けるため」という理由だったのですが、研修後も一家はパリに残り、ヨアキム王子はデンマーク大使館の駐在武官としてご活躍。マリー王女はパリでの暮らしがお気に召し、フランスのマスコミに「パリでの生活の方が自由」と語ったりしています。
ヨアキム王子とマリー王女の2人は王子・王女の称号を維持するものの、パリ在住では王室、そして国民が望むような充分な公務ができるとは考えにくい。そんな事情も、2人の間の子どもたちが称号剥奪されたことに関係しているのかもしれません。
次男坊、外国人の奥さんの母国へ引っ越し、そして王室との確執。ヨアキム王子とその一家、誰かに似ていませんか? そう、イギリス王室のヘンリー&メーガン夫妻とそっくり、と思ってしまったのは私だけでしょうか。2人がヘンリー&メーガンのように、王室との対立姿勢を明らかにしていくのか、それとも対話を重ねて和解するのか。これからも目が離せません。
【写真】デンマーク王室、震源地!華麗なるヨアキム王子ファミリーはこちら
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