<眉の“高さ”を上げることで、目元がすっきり!>
新発見!眉は上めに描くと、めちゃめちゃすっきり。あか抜けます!>>
「眉は“下”に描き足す」というのが、常識で、大多数の方がもはや無意識でそんなふうに描いていると思います。彫りが深く、目力が増すというメリットがありますが、マスク生活を経て、眉〜目/目下〜フェイスラインとで、なんだかバランスが悪いということに気づきました。そこで提案したいのが「上に描き足す眉」!
眉と目との間を少し広げることで、むしろ目元がすっきりして垢抜けて見えるんです。
描き足すポイントは次の3つ。
グレーのペンシルで①眉頭上 ②眉山上 ③眉山下を描き足したら、コーラルピンクの眉パウダーで眉全体の地肌を染めるだけ! マスクを外すとなんだか残念……と感じる方、眉の高さに着目してみてくださいね!
<カラー眉を大人っぽく取り入れるには?>
流行りのカラー眉、ちょっと待って!大人はカラーニュアンスくらいがおすすめです>>
ピンクやパープルなどカラー眉がトレンドから定着しつつありますが、大人の眉色は明るすぎ/暗すぎない、程よいカラーニュアンス眉がおすすめ。左写真はライトブラウンを使った明るめ眉、右写真がダークブラウンを使った暗め眉。そして中央写真がカラーニュアンス眉です。
グレー仕込みだからこそ、明るめカラーパウダーを重ねても、悪目立ちせずにバランスが取れ、程よいカラーニュアンス眉に仕上がりますよ!
<なんとなく眉マスカラは卒業! 塗るならクリアがおすすめ>
「とりあえず茶色の眉マスカラ」でいいの? 毛流れを際立てるなら透明マスカラが正解!>>
眉メイクの締めに、眉マスカラ! という方も少なくないかと思います。でも実はしっかりカラー眉に仕上げたいとかでなければ、無理に眉マスカラは塗らなくてもOK。特に茶色の眉マスカラ! 毛流れを活かしながらふんわりブラウン系に仕上げた眉に、茶色の眉マスカラを塗ると、“毛”感が薄れ、のっぺりとしてしまう恐れがあるから!
そのため、「眉メイクのもちをよくしたい」「毛流れをホールドしたい」のであれば、透明タイプの眉マスカラがおすすめなんです。
<若見え短め眉は、眉頭を消して作る!>
若々しく見える短め眉。眉尻ではなく“眉頭を消す”がポイント!【旬顔メイク術】>>
先週公開の記事でご紹介したのが、眉頭を消して作る短め眉! 長め眉と短め眉とで比較してみるとわかるかと思いますが、眉を短めにすると若々しく見える効果があるんです! でも短め眉というと「眉尻を短めにするの?」と思う方がほとんどかもしれませんが、短くするのは眉頭側! コンシーラーで消すことで眉間もふんわり広がり、明るく柔らかな印象に仕上がります。
使うのはコンシーラーとアイシャドウブラシ。
ふんわり大きめのアイシャドウブラシにコンシーラーを取ったら、眉頭にほわほわ〜っとぼかすだけ!
眉だけで6つのテクニックをまとめてご紹介しました! グレー仕込み眉を基本としつつ、いつもの描き方を見直して適宜、高さや長さ、色などテクニックを取り入れてみてくださいね!
眉メイクのここが気になる!というお悩みや疑問もぜひお寄せくださいね♪ これからも「長井かおりからのお知らせです」、お楽しみに〜!
長井かおりさんの眉テクを一気におさらい!
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構成・文/村花杏子
前回記事「若々しく見える短め眉。眉尻ではなく“眉頭を消す”がポイント!【旬顔メイク術】」はこちら>>
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