ヘアライターが挑戦!
白髪トリートメントの仕上がりは?
白髪染めトリートメントを5日間にわたって使用。その後の1週間、使用をストップしてみました。その髪の変化とは?
使用した白髪染めトリートメントはこちら!
液はダークブラウンなので真っ黒ではなく、赤みがありました。この後、手に薄く伸ばしてみたら赤紫っぽい発色だとわかりました。
Before
こちら染める前の髪。この記事を執筆するにあたり2ヵ月以上、白髪染めをしていない状態です。髪色は過去に施したゴールドブラウンのカラーが褪色してムラになっています。表面のチラホラ白髪も目立っていますね(泣)。
使用1日目
1回の使用でこの仕上がりです! 表面に少し白髪が残っているように見えるものの、その部分も薄く染まっています。実は、最初からきれいに染めるにはコツがあります。それは……
お風呂に入る前の乾いた髪に塗布すること。
ホーム用の白髪染めを塗るような感覚で、乾いた髪に塗り込んでいきます。20~30分程度放置した後、お風呂でシャンプーを行いました。白髪が多いと感じる人は最初の2~3回だけこの方法で行うと素早くきれいに染まります。
使用2日目
2回目は、普通のトリートメントと同様にシャンプー後の濡れた髪に塗布しました。白髪はすべてきれいに染まった印象です。思いがけず良かった点として、髪全体がしっとりまとまりやすくなりました。こちらの商品、ローヤルゼリーエキスやハチミツなどの保湿成分がふんだんに使用されているためか、乾燥毛が一気に解消したのもうれしい限り。そんなことから、染めることだけを目的とせず、贅沢成分配合のややリッチなトリートメントを選んで、同時にエイジング毛もカバーするのが賢い使い方だと感じました。
使用5日目
3、4日はほぼ同じ印象でしたが、5日使い続けたら、少々髪色に深みが出てきました。ツヤ感もあるので結構お気に入りですが、もともと明るい髪色だったため「ライトブラウンを選んでもよかったかも」と感じたのも事実。このような点から、明るい髪色の人は少々トーンダウンすることも視野に入れておきましょう。
ちなみに、生え際もきれいに染まっています。
1週間、白髪トリートメントを使わずに放置したら……
5日間白髪染めトリートメントを使い続け、6日目から1週間ほどかけて普通のトリートメントのみでお手入れ。すると染料が徐々に落ちていって元の白髪に戻っていました。
☑ ダメージなく、白髪をカバーできる
☑ きれいに染めようとする意識が、結果的にトリートメントもムラなくついて髪しっとり!
☑ 落ち着いた髪色になって、褪色した髪の色ムラもカバー
<白髪染めトリートメントの注意点>☑ 明るい髪色の人は、トーンが落ちやすい
☑ すすぎのとき、余分な染料が流れるのでこまめに風呂場掃除が必要
☑ 使用をやめると1週間ほどで元に戻ってしまう
なお、白髪染めトリートメントを使った後にサロン染めをする場合は、担当の美容師さんに使用期間を伝えるようにしましょう。また、サロンへ行く1週間ぐらい前から使用を止めて元の状態に近づけておくと、その後のサロンカラーもきれいに染まりやすいです。
次回は、おすすめの白髪染めトリートメントや塗り方のコツについて紹介します。そちらもあわせて参考にしてくださいね。
ヘアライターが白髪トリートメントを試してみたら驚きの結果が!
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取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
前回記事「50代が近づくと「顔が寂しく見えるのはなぜ?」素顔でも華やかな立体顔が復活するオススメな“3つの毛活”」はこちら>>
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