「大人の香水選びは“ちょっと甘め”が正解」トムフォード、シャネル、エルメスのおすすめは？

甘やかで上品な香りに包まれながら
全身の肌コンディションを整える

「＜N°1（ヌメロアン）ドゥ　シャネル＞は、レッドカメリアの生命力をふんだんに取り入れた新世代ビューティライン。シャネル初となるスキンケア発想のボディ用フレグランスミストが登場し、話題を呼んでいます。レッドカメリアの類稀な生命力にインスピレーションを得て、シャネルの調香師オリビエ・ポルジュがこの香りを着想。お風呂上がりでも、またお出かけ前にも、そしてマインドコントロールにも働いてくれるほのかな香り立ちがお見事です。
トップノートは、シトラスやレッドベリーなどのフルーティノート。ミドルノートはシャネルのフレグランスを象徴とさせるジャスミンローズへ。ラストのムスク・アイリスなどが心を落ち着かせてくれます。97%が自然由来成分」

肌をなめらかに整えながら和らげることで
キメの整った健康的な肌へ

「野菜やジャムとして使われるあのルバーブが題材。クリスピーで酸味のあるルバーブの爽やかさを、レッドベリー、そして、ホワイトムスクが優しく包み込んだ、奥行きを感じさせる香り。『コロン　エルメス』の中の一つで、2016年に発売されたこの香りは、いつの時代も色褪せず、むしろ時代がやっと追いついてきたような感さえも。重たい印象にならず、すっきりとした奥行き感に女性だけでなく男性にもファンの多い香りです。調香師はクリスティーナ・ナジェル」

つけた瞬間、優しく寄り添うように
ほのかに香る水性ベースの香水

「アルコールやエタノールを使わない水性香水として大人気。オイルと水でできていることもあり、ボディローション感覚で使用できる上、アルコールによる肌への刺激も少ないことも特徴的。オレンジブロッサムのフレッシュな香りをベースに、みずみずしいベルガモット、シトラス、ネロリ、ビターオレンジなどの余韻に、繊細なフリージアとホワイトムスクが調和」

つける人自身の肌の香りを引き出し
自分だけのオリジナルの香りが楽しめる

「つける人の肌自体の香りを引き出しつつ、香らせる、というスキンパフューム。柔らかでニュートラルな自分をいつまでも感じられ、馴染みのいいリラックスした香りへと変化。手持ちの香水や、他の＜ダウン　パフューム＞製品の上からのレイヤー使いにも。ダウンパフュームのディレクターであり香りスタイリストの杏喜子さんが、一人ひとりの肌の香りタイプを知るためのツールとして、使用していたという特別な１本です」

香り立ちが上品でさりげなくふわっと香るもの、女性らしい甘さをプラスできる香り、自身の香りに寄り添い、気分のリフレッシュを叶える香り……そんな観点でセレクトしてみました。香りはとにかくトライ&エラーが重要。「何年も同じ香水だわ」という方は、これを機に新規開拓もいいかも。きっと新鮮な出合いが得られるはず。

大人が纏いたいスマートな香りアイテム
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