2022年8月から小学生の息子と一緒にカナダのバンクーバー地域へしばらく移住をすることにしたファッションエディターが発信。母子留学を考え始めたきっかけから出発当日までの準備、渡航後は現地の学校や暮らしをリポートする連載です。今、息子がアメリカの野球トーナメントに参加するためにラスベガスに来ています。現地の様子をリアルタイムで報告します。

 

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子供の野球のトーナメントでアメリカのラスベガスまで遠征

 

息子と2人でカナダに来て3ヵ月になりますが、いろんなご縁に恵まれて、息子はカナダの野球チームに所属しています。そして、今週末アメリカの野球トーナメントに参加するためにラスベガスに来ました。

ラスベガスが元砂漠だったってみんなは知ってましたか?

飛行機から見えた景色。

ラスベガスと言えば、「カジノに煌びやかなネオン」のイメージがありますよね。でも、元々は「砂漠地帯」だったとはまったく知りませんでした。これは、私だけ? 一般常識だったらすみません。これまでアメリカに旅行するとしたらハワイかグアムか、ニューヨーク。学生時代にホームステイをしたのも田舎のほうだったので、ラスベガスとは縁がなかったんです。旅先として調べたこともなくて。

ラスベガス=砂漠と聞いても、ピンと来ていなかったのですが、空から見てやっと納得! 岩山が広がっていました。

 

こちらも飛行機から見えた、砂漠の中にある住宅街。周りは砂漠だらけで、どんな生活なんだろう、この住宅街の中に必要なものはすべて揃っているのかな、などと想像を膨らませました。

 

雪が積もった山々も見えました。カナダも壮大な自然に囲まれていますが、緑が溢れているところが多いので、こんな風景を見ると、アメリカに来たんだなと実感します。


空港に降りた途端、カジノがあるのにもびっくり!

空港内にあるカジノ。カジノをしながら、搭乗までの時間を過ごされる方も。

さすがカジノの街! と驚いたのは、空港にまでカジノがあることです。息子も興奮していました。

ホテル内にもカジノ!

 
 
 

泊まっているホテルにもカジノがあります。以前、オーストラリアに訪れたときは、カジノは18歳以上で身分証明証を持っている人しか入れなかったと思うのですが、ラスベガスではロビーの近くにあるので、子供がカジノのあいだを通り抜けることができることにびっくりしました。

 

今はまだ試合が始まる前なので、少し観光客気分で、チームメイトと一緒に出かけたりすることも。サンタさんと写真を撮ってもらったりもしました。普段の練習では会わない選手たちのパパやママ、ご兄弟たちにも会えて、貴重な機会になっています。

それにしても、カナダに来てまだ3ヵ月なのに、こんなチャンスに恵まれて、とても感謝しています。息子はまだ英語が流暢とはほど遠いですが、持ち前のユーモアさと、覚えた英語を少し使いながら、仲間たちと楽しんでいます。ラスベガスに来て起こったトラブル? はまた次回報告したいと思います。それにしても、日本を発ってからさまざまなことが起こり、着実に逞しくなっていると思います(笑)。

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構成・文/高橋香奈子

 

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