2022年8月から小学生の息子と一緒にカナダのバンクーバー地域へしばらく移住をすることにしたファッションエディターが発信。母子留学を考え始めたきっかけから出発当日までの準備、渡航後は現地の学校や暮らしをリポートする連載です。先月、息子の野球の遠征でアメリカに行ってきました。ここ3年近くは、新型コロナによるさまざまな規制がありましたが、拍子抜けするくらいスムーズに渡航でき驚いたほどです。アメリカに行くにあたって調べた現在(2022年12月9時点)の最新状況をまとめて紹介したいと思います。
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ハワイやアメリカ本土への旅行は今、しやすい? しにくい?
行きたい国が決まったら、最初にチェックするのは、SNSのクチコミやだれかの体験談ではなく、“第一次情報”が確実。大使館や領事館のウェブサイトがいちばん良いと思います。
私はアメリカに行きたかったので、「在日米国大使館と領事館」のウェブサイトを見ました。ここは日本語で書かれているのでわかりやすく安心。
そのサイトによると、
米国市民、米国永住者及び移民ビザ所有者を除くすべての米国と後者がアメリカ本土やハワイを訪れる場合、COVID-19ワクチン接種を完了した証明の提出が必要
となっています。つまり、一部の例外をのぞいて、ワクチン接種をしており、その証明書を持っていれば、入国ができるということです。接種証明があれば、事前にPCR検査などをして陰性証明を出す必要はありません。
一時期と比べて、かなり行き来しやすくなりましたよね。
ワクチンを何回接種していれば、アメリカに入国できる?
こちらの答えも、在日米国大使館と領事館のウェブサイトにあります。ワクチンのブースター接種は必要ではない、ということなので、2回接種していれば入国が可能です。
子供も2回ワクチン接種していなければ入国できない?
18歳未満の子供は、ワクチンを2回接種していなくても(ワクチン未接種、ワクチン1回接種)でも入国ができます。
ワクチン接種証明書は日本語ではなく英語版が必要?
こちらに関しては、在日米国大使館と領事館のウェブサイトを見ると「航空会社に確認」となっています。もし日系の航空会社でも現地では日本語が通じない場合があるので、個人的には英語版を用意しておくのが安心かと思います。
英語版のワクチン接種証明書はどこで発行してもらえる?
私は区役所で作成してもらいました。役所に申請すると、数日で日本語と英語を併記したワクチン接種証明書(地域によっては英語のみ表記の場合もあるかもしれません)ができあがってきます。ぜひお住まいの役所に問い合わせてみてください。また、「マイナンバーカード」を持っていると、アプリで簡単に取得ができるそうです。
こんな感じで、かなりスムーズにアメリカに入国ができたので、冬休みは「ハワイに行ってみよう!」となった次第です。約3年ぶりのハワイ、またレポートします。
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