皆様、明けましておめでとうございます。今年も、ポジティブでオタク視点のロイヤル情報をお届け致しますので宜しくお願い致します。

昨年はエリザベス2世のプラチナ・ジュビリーに始まり、崩御と、君主の直系であるウィリアム皇太子&キャサリン妃がお子様達を連れて公の場にお姿を見せられる機会がとても増えました。次期国王ご一家として今後ますます表舞台に慣れていかれることが期待されるでしょう。
昨年のクリスマス、初めてご一家5人揃って教会の礼拝に参加されたウェールズ公爵家でしたが、ご一家のファッションはもちろん、この日が礼拝デビューとなったルイ王子に魅了された人続出です。人見知りなく沿道の人々と交流し、貰ったミニブーケを姉・シャーロット王女に渡すなど、自由奔放そうで紳士的な振る舞いに、さすが英国プリンス! を実感。

更にこの日のルイ王子のファッションからも明らかだったのが、英国王室に代々受け継がれる冬コートの鉄板デザイン! ダイアナ元妃から義理の嫁・キャサリン妃へと代々受け継がれている、ロイヤルコートをご紹介します。

 

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初の5人揃ってのクリスマス礼拝&ファッション

2022年12月25日、サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会にて、クリスマス礼拝に出席。キャサリン妃: コート/アレキサンダーマックイーン 帽子/フィリップ・トレーシー イヤリング/SEZANE  クラッチ/スチュアート・ワイツマン ブーツ/ジャンヴィト・ロッシ 写真:ロイター/アフロ

昨年のクリスマス当日のご一家です。
ボルドー、グリーン、ネイビーというクリスマスを思わせる色使いで、ファミリーコーデをされたウェールズ公爵家の皆様。キャサリン妃は、2年前に初お披露目されたアレキサンダー・マックイーンの着回しコートを軸に、新たなハット型デザインのお帽子を合わせて、新鮮で洗練されたスタイルに。また、この日デビューさせたイヤリングは、どうやらウィリアム皇太子からのクリスマスプレゼントという噂。それを早速着けて公の場に、というキャサリン妃が素晴らしいですよね。

そんなウィリアム皇太子と長男で現在9歳のジョージ王子は、ブルーのスーツにブルーのタイ、もはや定番化したソックリなプリンススタイルです。

そして、注目のなのが、シャーロット王女とルイ王子姉弟です。
 

姉弟で同じデザインの色違いコートを着用

2022年12月25日。シャーロット王女: コート/トロッターズ /Manuela de Juan ルイ王子: コート/トロッターズ ローファー/Pisamonas 写真:PA Images/アフロ

シャーロット王女がボルドー、ルイ王子はネイビーブルー。ベルベットの襟付きで、ダブルブレストのくるみボタン、Aラインのシルエットと、同じデザインのウールコートをお召しになっているお二人。シャーロット王女に至っては、既にお伝えしたキャサリン妃主催のクリスマスコンサートでも同じコートをお召しになっていて、どうやらこれがプリンセスの定番アウターのようですね。

驚くべきは、この日初登場のルイ王子も姉と同じコートを着用されていたこと。性別関係なく愛用できるデザインであるというのが、まさに今の時代にピッタリな上、更には英国王室の定番デザインでもあるんです。

それを証拠に、これまでの幼きプリンス、プリンセスのコート姿をご覧下さい。
 

ジョージ王子3歳、初のクリスマス礼拝スタイル

2016年12月25日 レディング、エングフィールドの教会で、ミドルトン家と一緒にクリスマス礼拝に出席。 コート/Pepa and Company ローファー/Papouelli 写真:Shutterstock/アフロ

この年は、王室メンバーとではなく実家ミドルトン家のご家族と一緒に過ごされたキャサリン妃とご家族。ジョージ王子がお召しになっていたのはライトグレーの、やはりベルベットの襟付き、ダブルブレストのコートでした。実はハイソックスも、幼い頃のプリンス達の定番でもあります。デザインはソックリですが、ブランドは今年のものとは別で、スペイン発のPepa and Companyのもの。グレーとブルーのカラーコーデがブロンドヘアの王子にお似合いで、とても上品ですね。
 

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