トニー賞6部門・グラミー賞2部門を受賞し、2006年にはビヨンセ主演で映画化された大ヒットブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』。圧倒的な人気を誇るこの作品の初演バージョン(※)が、初の日本オリジナルキャスト版で上演されます。
※映画版とは一部セットリストが異なります。
それだけでもミュージカルファン、そしてドリームガールズファンにとっては大きすぎる話題なのに、なんと主演のディーナを演じるのは、宝塚歌劇団退団から約1年半で『INTO THE WOODS』『next to normal』『ガイズ&ドールズ』など話題のミュージカル作品への出演が続く、望海風斗さん。記者会見ではエフィ役の福原みほさんや村川絵梨さん、ローレル役のsaraさんたちと一緒に『Dreamgirls』の歌唱も行われました。そして、ディーナを一流のシンガーへと導いていく重要な人物、カーティスは初共演となるspiさんが演じることに。
記者会見を過ぎてから、少しお稽古が始まったタイミングで、歌姫であるディーナ役の望海風斗さんと、カーティス役のspiさんにミモレ独占で対談をお願いすることに。初共演の印象などを含めて、この作品に懸ける想いをお二人にたっぷりと伺いました。
望海風斗 Futo Nozomi
10月19日生まれ、神奈川県横浜市出身。2003年に宝塚歌劇団入団、同年花組に配属。2017年から雪組トップスターに就任し、三拍子揃った実力の中でも、特に歌唱力に秀でた男役として活躍。『ファントム』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』『fff-フォルティッシッシモ-』などの代表作で主演を演じる。2021年4月11日、宝塚歌劇団を退団。同年に行われたコンサートツアー『SPERO』では全国で5万人を動員するなど、その人気はとどまるところを知らない。退団後の出演作には、『INTO THE WOODS』や『next to normal』『ガイズ&ドールズ』などがある。
spi
神奈川県出身。5歳のころから米海軍のシアターグループに所属。子役として数々のオペラやミュージカルに出演、演技や歌唱の基礎を築く。また、横須賀少年少女合唱団に参加後、ボーイソプラノ・ソリストとして幅広い音楽に触れる。現在は、舞台に数多く出演するほか、歌手としてライブ活動も精力的に行っている。近年の主な出演作に、ミュージカル『オリバー!』、『刀剣乱舞』シリーズ、『ジャージー・ボーイズ』、『VIOLET』などがある。2021年には音楽パフォーマンスユニットZIPANG OPERAを結成し活動中。
【写真】2人の蜜月と別れを思わせる望海風斗とspiの表情にも注目。
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