自分の骨格診断に合わないタイプの洋服を着ると、実際よりもスタイルが悪く見える場合があります。今回は、骨格診断ストレートタイプが着ぶくれしてしまうNGアイテムをリストアップ。骨格診断アナリストの資格をもつぽっちゃり体型のファッションエディターが、理論と実体験をもとに、ストレートタイプが避けたほうがいいアイテム、さらにそのアイテムをどうしても着たい場合の解決策を紹介します。

 

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骨格診断とは?


その人自身が生まれもった体の特徴を見極め、「似合うファッションスタイル&アイテム」を導き出すのが骨格診断の理論で、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分かれています。この中で、私自身も属している「ストレート」タイプは、ほかの2タイプと比べると、選ぶ服によって着ぶくれして見えやすい特徴があります。洋服が分厚くなる冬の時期は、その点に特に気をつけたいもの。

ちなみに、骨格診断において、自分が何タイプなのかは、以下の記事からセルフ診断できます。私が骨格診断を学んだ師匠である二神弓子先生の書籍を紹介した記事です。ちなみに、二神先生は骨格診断を開発・完成させた生みの親でもあるんですよ!

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骨格診断ストレートタイプのNGアイテム1:ボアコート

画像:Shutterstock

では、骨格診断ストレートタイプが着ると着ぶくれしがちなNGアイテムを紹介していきます。

ひとつ目は、数年前からトレンドの筆頭であるボアコートです。コート自体にボリュームがあるので、もともとメリハリのある体型のストレートタイプの体の厚みがより増してしまいます。
トレンドなのに着られないの? と悲しい思いの方もいらっしゃると思います。それは私も同じで……。骨格診断を15年以上前に学んで、それ以降自身のストレートタイプの特徴と付き合ってきた私なりの解決法を後ほど次ページで紹介します。

骨格診断ストレートタイプのNGアイテム2:ダウンジャケット

画像:Shutterstock

体の厚みが増して見えるという理由で、ダウンジャケット、ダウンコートもストレートタイプには簡単ではありません。ですが、完全にNGというわけではありません。選び方次第で、すっきりと着ることができます。
避けたいポイントは以下!
・首元にボリュームがある
・全体にボリュームがありすぎる
・段々の切り替えが太すぎる、細すぎる
・着丈が長すぎる、短すぎる
・素材に光沢感がある


骨格診断ストレートタイプのNGアイテム3:オーバーサイズのざっくりニット

画像:Shutterstock

ざっくりとしたボリュームのあるニット、オーバーサイズのニットはおしゃれでとても素敵ですよね。ですが、こちらもストレートタイプにとっては難しいアイテム。これまでの経験では、スタイルのいい人でさえ、ざっくりニットを着るとなんだかいまいち……と感じたこともあるほど。なので、悲しいですが、写真にあるようなオーバーサイズかつざっくりとしたニットは手を出さないのが無難です。

画像:Shutterstock

写真のような編み地のあるざっくりニットも、あか抜けて見せるのが難しいですね。

画像:Shutterstock

オーバーサイズではありませんが、ざっくり×クロップド丈もNG。実物以上にガタイがよく見えてしまいます。

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