冬の防寒対策としても、おしゃれの盛り上げ役としても便利なストール。今回は、エルメスの名品、カシミアシルク素材のストールを使って、骨格診断ストレート・ウェーブ・ナチュラルのタイプ別に、おすすめの“似合う”巻き方を2種類ずつ紹介します。
関連記事
【骨格診断】骨スト(ストレート)が着たら“事故る”冬のNGアイテムと解決法>>
使うのは「エルメス」の大判カシミアシルクストール
今回すべての巻き方に使用するのは、エルメスの名品、カシミアシルクストール。かなり大判のタイプです。
本来、骨格診断のタイプ別に似合う素材のストールがありますが、このストールは大判ながら薄手で、ふんわりと柔らかな素材。それゆえ、コンパクトにすっきりと巻くこともできるし、フワッとボリュームをもたせて巻くこともできます。そんなメリットを活かして、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプに使用することにしました。
骨格診断のタイプ別に、似合うストールの素材はある
先に基礎知識として、骨格診断のタイプ別に、似合うストールの条件を紹介しておきます。
「ストレートタイプ」
・オーソドックスなデザイン
・カシミアやシルクなど高級な素材
・薄すぎず、厚すぎない生地感
「ウェーブタイプ」
・透けるような薄手の素材
・モヘアのようなふんわりと柔らかな素材
・大きすぎないサイズ感(生地が薄ければOK)
「ナチュラルタイプ」
・大きなサイズ
・ボリュームのある生地感
・ざっくりとした厚手でもOK
巻き始めは「細長く畳む」か「三角に折る」からスタート。簡単な巻き方を骨格別に紹介
骨格診断のタイプ別の巻き方を紹介する前に、ストールの巻き始めについて説明します。
細長く折る「バイアス折り」か、対角線に半分に折り三角をつくる「三角折り」。今回紹介するのは、このどちらかからスタートします。
骨格診断「ストレート」タイプに似合うストールの巻き方①
きれいに畳んで、シンプルに垂らすだけ
では、まずストレートタイプに似合う巻き方1つ目。
がっかりされるかもしれませんが、垂らすだけ! ベーシックでシンプルなスタイルが似合うストレートタイプは、これだけでもサマになるんです。時短でおしゃれが決まるのは、ストレートタイプならではの特権。
なお、巻き始めの「バイアス折り」をするとき、骨格診断ストレートタイプなら、すっきりときれいに畳むとよりきれいめに仕上がるのでおすすめです。
②ネクタイ風巻き
立体的でメリハリのある体型のストレートタイプがストールを巻くときのコツは、縦長のラインをつくり、すっきりと見せること。ボリュームを出しすぎないことです。
ネクタイのようにすっきりと巻く方法が2つ目のおすすめ。首元にV字の開きができるので、すっきり感がよりアップして見えるのも、この巻き方のポイントです。
ネクタイ風巻きの手順を紹介していきます。
①ストールをバイアス折りにする
②ストールを首にかける
③写真のように、片側だけに結び目をひとつつくる
④結び目に反対側の剣先を上から入れる
⑤2つの剣先を左右に広げるように引っ張り、結び目を締める
ネクタイ風の結び方はコンサバな印象もありますが、かなり大判のストールを使うことでおしゃれな雰囲気に仕上がります。写真のように、片側だけを長く仕上げるのもおすすめです。
関連記事
「円安のハワイ」で唯一買ったNIKE(ナイキ)のスニーカー4足>>
【写真】エルメスのストールの巻き方6選。巻き方は記事中で解説!
▼右にスワイプしてください▼
Comment