植物エキス&精油に注目の美容オイル3選。バームとの使い分け方も伝授!
注目③
ローズマリー
爽やかな香りが特徴で、抗菌効果が高いハーブ。ヨーロッパでは、昔から生活の中に取り入れられています。化粧品に入れる目的としては、肌荒れを防ぐ他、抗酸化作用、肌にハリや柔軟性を与える作用といったものが多いです。
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人気のマルチユースオイルが昨年パワーアップ。新たにローズマリーが加わり、肌の活力を高めるタイガーナッツオイル、肌荒れの特効薬とも呼ばれるインカオメガオイル、しっかり保湿してくれるゴールデンホホバオイルとともにトラブル知らずの肌へ導く。サラッとした使い心地で、顔だけでなくボディや髪にも使用できる。フレッシュ ハーバルオイル 40mL ¥5500/アルビオン
液体タイプだけじゃない!
多機能バームはどう使う?
1:保湿&肌荒れ抑制効果のあるザクロ種子油やモモ葉エキス、インカインチオイルに、バーム自体のベタつきをおさえながら美肌菌も整えるプロポリスエキスをイン。エッセンスハーブバームクリーム 8g ¥4180/MIMC
2:シーフェンネルから抽出した植物幹細胞エキスが、キメの整ったふっくら肌へ。いくつもの植物エキスが肌を優しくいたわる。ベタつかないのに肌でとろける質感が特徴。マルチプロテクトバーム 10g ¥2420/ポロロッカ
3:肌に潤いを与えるだけでなく、エイジングケアやバリア機能までサポートしてくれるサンフラワーオイル、ウチワサボテンオイル、ホホバオイルを配合。官能的なほどになめらかなテクスチャー。ファミュ ビューティバーム 5g ¥2970/アリエルトレーディング
植物油でできたバームも、最近はたくさん登場しています。これらのバームはどんなときに使えばいいでしょうか。
森田さんによると、「バームは乾燥がひどいところにピンポイントで密着させられるところが利点。カサカサする唇、シワが深く刻まれる目尻や目の下、ささくれが気になる指先などに使うのに便利です」とのこと。
さらに、バームを選ぶポイントについては、「バームはおもに、植物油とミツロウなどをミックスして作られます。その割合はブランドによってこだわりがあり、用途やブランドが考える理想の使い心地によって、とろけるようになめらかなものから硬めでぴったりフィットするものまでがありますから、好みのものを選ぶといいでしょう」ということでした。
ぜひ、液状だと垂れてしまって困るような箇所に、バームを使ってみてください。
また、バームは持ち運びにも便利なので、1つポーチに入れておけば安心です!
「何の成分が入っているか」に
注目するのも面白い!
ここまで3回にわたり、「動物性オイル」「植物油」「植物エキス&精油」と、いろんな角度から、美容&マルチオイルの意味を考えてきました。
実際にお店で売られているオイルは、これらのうち、どれかひとつだけで作られているものや、複雑にブレンドされているものなどさまざまあります。
次にオイルを買われるときは、「何が入っているんだろう?」と、それぞれの成分に注目してみるのも面白いかもしれませんね!
オイルの効果的な使い方とおすすめコスメ
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<お問い合わせ先>
ロクシタンジャポン カスタマーサービス tel. 0570-66-6940
ジュリーク・ジャパン tel. 0120-400-814
アルビオン tel. 0120-114-225
MIMC tel. 03-6455-5165
ポロロッカ(ジュンカスタマーセンター) tel. 0120-298-133
アリエルトレーディング tel. 0120-201-790
撮影/伊藤泰寛
スタイリング/高橋尚美
構成・文/中田絢子
編集/國見 香
酸化や肌荒れを防ぎ、
肌にハリと柔軟性も与えてくれる