これ以外にもリアーナは、スーパーボウルを主催するNFLに交渉して自身のブランド関係者のためのボックス席を用意させたほか、NFLとコラボしたTシャツとスウェットを販売。さらにはランジェリーブランド「サヴェージ X フェンティ」ではゲーム・デー・コレクションと名づけた洋服ライン、「フェンティ・ビューティー」でも同様に、リップグロスや口紅、フットボールの形をしたメイクスポンジ、ミニグロス付きのキーホルダー、目の下に貼るステッカーをメイクバッグに詰めた「ゲーム・デー・メイクアップ」コレクションをリリース。

いや〜、ここまで商魂たくましいと、思わず笑っちゃいますね。それだけリアーナが商才のある女性だとも言えますが。かつてここまであからさまにスーパーボウルをビジネスに利用したアーティストは存在しなかったのではないでしょうか。また、リアーナと同じようにビジネスをしているからこそ、ベサニーはリアーナのやり方に対して物申したくなったのかも。


ベサニーはこう語っています。「リアーナにとってのスーパーボウルは、全体的に彼女が勝利を収めたと言えるんじゃないかな。彼女のパフォーマンスが驚くべきものだったかどうかは別にして、彼女はスーパーボウルに優勝した」。

「私は吐いちゃいそうになったわ。リアーナがビジネスを何よりも優先したことにね。スーパーボウルのパフォーマンスは素晴らしくはなかった(そして妊娠していたらそれは簡単なことではないわよね)、だけどフェンティ・ブランドのパフォーマンスは本物だった。それが今回のスーパーボウルの成功と言えるんじゃないかしら」。

 

ベサニーの痛烈とも言えるこのスーパーボウル・レビュー、言われた当人のリアーナは痛くも痒くもなさそうですが。今後出演するアーティストたちのパフォーマンスには、大きな影響を与えることになりそうです。
 

 


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