3月17日は、聖パトリック・デーでした。アイルランドにキリスト教を広めた守護聖人の命日で祝祭日。アイコンとなるグリーンを身につけてお祝いをします。
ご結婚以来、ウィリアム皇太子とキャサリン妃ご夫妻は、ほぼ毎年この日に、アイリッシュガーズ(アイルランド近衛連隊)のパレードに出席されるのが恒例ですが、今年はそのお立場に少し変化があったんです。これまで連隊の大佐であったウィリアム皇太子がその役職を離れ、引き継がれたのはキャサリン妃。よって、連隊の大佐として出席されたのです。
これまでは、ダークなグリーンが定番ファッションでしたが今年はとても鮮やかなティールカラー(青緑)をチョイス。公務内容に合わせて、お洋服の色をリンクさせるのが常のキャサリン妃。今回はどこに、その色のヒントがあったのでしょう?
そして、もうひとつ注目したのが靴。
この日初登場の新しいパンプスなのですが、実はこれが9色目というほどに、キャサリン妃の超愛用パンプスなんです。履きやすさは勿論なのでしょうが、一体どんな色を所有されているのか? そしてどのようにコーディネートをしていらっしゃるのか、9色のコーデの中から、参考になるカラーコーデをご紹介します。
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ジャンヴィト・ロッシのパンプス1色目:最新カラーは、ティール
胸につけられたアイルランドの国花「シャムロック」のような従来のグリーンではなく、アイリッシュガーズの飾り羽やバッジからインスパイアされ、この色を選ばれたとみられているキャサリン妃。
グリーンとブルーがミックスしたような、ティール色のドレスコートと同色のお帽子を中心に、とても華やかなファッションだった皇太子妃。恐らくこれは、重責とともに新たに大佐という立場につかれた決意と喜びを象徴しているように感じました。
靴も同系色で合わせたワントーンコーデは、昨今のフォーマルなシーンでの鉄板スタイルです。このニューパンプスこそが、ジャンヴィト・ロッシの超愛用モデルなんです。ポインテッドトゥに10.5cmのスティレットヒールと、美しいシルエットのハイヒールですが、実は履きやすさも手伝って、ブランドのシグネチャースタイルとして人気です。
今回新たにシュークローゼットに加わったのは、鮮やかなティール色。素材は定番のスエード。
一見派手に見えるも、ブラウンやグレー系の洋服などシックな定番色とも相性が良いので、意外と使えるカラーなんです。恐らくそれも見越して? 着回し上手なキャサリン妃が、新たにプラスされたのでしょう。
ジャンヴィト・ロッシのパンプス2色目:レッド
続いても鮮やかなカラー。2色目は赤。赤い靴といえば、女性の憧れではないでしょうか。これは、真っ赤ながらもスエードなので、実は上品に見えるんです。
主には、このキャサリン妃ファッションのように、パーティーやドレスとのコーディネートがピッタリ。どうせならワントーンで潔く合わせて、主役級の華やかファッションをするのも、気分がアガるというもの。同系色で合わせても素材の違いで、おしゃれに見えるところもポイントです。
メリハリのあるカラーコーデが好きなら、白、ネイビー、黒などのお洋服と合わせることも可能。また、カジュアルなスタイルにアクセントとして履くのも◎。その場合、あくまでもシンプルなデザインのものが品良くまとまります。
ジャンヴィト・ロッシのパンプス3色目:バーガンディー
赤と系統は同じですが、こちらは深みのあるバーガンディー。
最近のコーデとして、この時は同系色のパンツスーツと合わせて、足先まで色を繋げて脚長効果に見せていらっしゃいますね。以前同じくバーガンディーのレースのワンピースと合わされるなど、基本的には同系色での組み合わせが多いですが、過去には白のイブニングドレスに、アクセントとして取り入れられていたこともあります。
落ち着きのある赤系なので、白や黒、ネイビーといったベーシックカラーと合わせて、大人の上級スタイルにもピッタリです。
では次からは、ベーシックカラー編です。
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