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右手に定番バングル、左手にNEWバングルを【岡本敬子の50代ファッション】

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右手のバングルと左手の新しいバングル。


こんにちは。
東京の桜の季節も終了した頃、九州の南に移動したのでまた再び桜を楽しむことができました。
今年はなんだか季節の移り変わりが早い気がします。
さて、今回はバングルの事、私は太めのバングルを常につけております。

 

右手に必ず着けているのが北タイの少数民族のアンティークのバングル。
なぜだかこれは右手以外には着けません、左手では不思議とフィットしないのです、もうお守りみたいなもの。
それとは逆に左手はその日の気分でシルバー細めの物を重ねたり、ウッド素材のものだったりと変えていくことを楽しんでいます。
2か月前に左手のバングルを新調しました。「CALLMOON」のものです。

 
 

私がディレクターをしている千駄ヶ谷piliでもリングやピアスを取り扱っているブランド。
(同型ないですが細めのバングルはお取り扱い有り)
曲線的なデザインはブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーのモダニズム建築からインスパイアされたらしく手のカーブにとても馴染みます。
馴染みすぎてむしろこれしか着けたくなくなりそう……いやもうなってるかも……(笑)。
これから腕や肩を出す季節がやってくるのでピカピカに磨いて愛用しようと思います!
ではまた〜。

 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。


【画像】岡本敬子の50代ファッションの着こなし
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写真・文/岡本敬子


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