アロマを楽しむ


・「アロマを炊いて、瞑想する」心の中が現れるような気がしてスッキリする。
・「お気に入りの香りを嗅ぐ」いい香りに包まれると、自分だけの大事な空間にいる感じがする。
など。

「香り」というのは、侮れないものなんですよね。実は五感の中で「嗅覚」だけは、脳の中にある大脳辺縁系にダイレクトに伝わるのだとか。その大脳辺縁系は、感情や本能、記憶をつかさどると言われています。
つまり、香りを嗅ぐことで、感情などに反応が出てくる、というわけです。

総合美容情報「All About Beauty(オールアバウトビューティ」によると、リフレッシュ効果のあるアロマオイルには、グレープフルーツ、スペアミント、タイム、ティートゥリー、バジル、ペパーミント、レモン、レモングラス、ローズマリーなどがあるそうです。

個人的には、この中の「スペアミント」に含まれるl-メントールのスーとした清涼感ある香りが好み。同じくl-メントールが含まれていて、アロマオイルよりももっと手軽でリーズナブル価格のものといえば、「ハッカ油」です。
私はハッカ油を毎日使っています。オンラインメディア「ハルメク365」には、ハッカ油について、こういったことが紹介されています。

<香りがリラックス効果を持つ他、ひんやりとした冷感は夏にはもってこい。他にも抗菌・消臭効果や、蚊やダニ、ゴキブリなどの害虫を退散させる防虫効果もあり、まさにオールマイティ!>(※引用文)

水と合わせて「ハッカ水」にする人もいますが、私は、原液をスプレー瓶に入れて、カーテンやソファー、まくらカバーなどに、シュッシュッ振りかけています。
部屋中にハッカの爽やかな香りが広がります(※ただし、オイルなので、シミになる素材もあるので、ご注意を)。

ハッカ油だけでも「虫よけ効果がある」と言われていますが、私はさらに効果を高めるために、「天然のレモングラスオイル」を加えたものを玄関にシュッシュッと振りかけています(※天然のレモングラスオイルは、黄色の色が付くので、振りかけるものには、注意が必要です)。
どこまで虫よけ効果があるのかは分かりませんが、殺虫剤とは違って、天然なので安心なところも。スーとした香りに癒されます。

 

睡眠をとる


・「睡眠時間を増やす」睡眠時間が足りていると、体調も心も調子が良くなる。
・「ひたすら寝る」不思議とやる気が出てくる。
など。

睡眠は大事ですよね。逆に、睡眠不足だと、生活習慣病のリスクも高めます。
WEBマガジン「8760(ハチナナロクマル)」によると、「メラトニンは太陽の光を浴びてから15時間前後に分泌されるので、朝起きたらカーテンを開けてしっかり日に当たると、季節に関わらず、夜に寝付きがよくなる」「湯船に浸かると体力を消耗し、ぬるめのお湯なら副交感神経を優位にして、寝つきがよくなる」そうです。
日頃から睡眠不足には、気を付けたいものですね。

気分転換する方法には、他に「掃除をする」「カラオケに行く」「お酒を飲む」などがありました。みなさんそれぞれ、自分に合うストレス解消法があるのでしょうね。

気分転換するから、またがんばれる!


気分転換の行動は、一見、他の人にはサボっていたり、遊んでいたりしているように見えても、本人にとっては、「大事な作業」なんですよね。気分転換するから、新たな気分でまたがんばれることもありますしね。

以前、人気俳優さんをインタビューしたとき、その方は毎日のように仕事が終わると、「1人で居酒屋に飲みに行く」とおっしゃっていました。
そのとき、「あぁ、この方は、居酒屋に行くことで、俳優から1人の男性に戻り、自分を取り戻しているんだぁ。その時間が、この方にとって、とても大事な時間なのだろうな」と感じたものです。

気分転換をする方法はどんな方法でもいいので、ただがむしゃらにがんばりすぎることなく、時に自分を労い、甘やかし、次への活力を高めたいものですね。

【漫画】ストレスがたまったときに彼女がやること
▼右にスワイプしてください▼

「40、50代が気分転換に行うこと」ストレスがたまったときは、気分を変えよう!_img1
 

前回記事「一般論や情報を鵜呑み...“自分にとっての正解”が分からない大人が増えた理由」はこちら>>