ストレスをためている人が多い現代、40、50代女性は、疲れたり、イライラしたりしたときなど、どんな場所に行ってリフレッシュを試みているのでしょうか。
自分にとってプラスになる習慣
40、50代の女性が多いmi-mollet（ミモレ）読者に、「リフレッシュしたいときに行く場所」についてアンケートをとったところ、いくつかの傾向がありました。
自然の多い場所
・「海」潮風を感じながら、波を眺めていると無心になれる。
・「湖」自然豊かで雑念から解放される。
・「森」緑に囲まれると新鮮な空気があり、癒される。
・「公園」軽く運動もできて、気分転換になる。
・「海岸」ツーリングで潮風を浴びながら走る。
など。
今回のアンケート回答では、「海」と答える人は多かったです。海に行くと癒されるのには、色々な理由があるようです。
たとえば、押し寄せる波によってマイナスイオンが発生し、心と体をリラックスさせます。また、波の音は「1/fのゆらぎ」（※不規則に発生するゆらぎ）で、脳にα波が発生し、リラックスさせると言われています。
同じく、森など緑の多い場所もマイナスイオンが発生していて、フィトンチッド（森の精気）によって、ストレスホルモン「コルチゾール」のレベルを下げるのだとか。
わざわざこんな説明をしなくても、おそらく多くの人が海や緑の多い場所に行くと、気分がいいものでしょう。自然が素晴らしいことは、本能で分かっているのでしょうね。
神社仏閣
・「京都の貴船神社」山の中を歩くので、森林浴もでき、いい気がもらえる。
・「淡路島の伊弉諾神宮」ここに行くと気分が落ち着くし、参拝後、ラッキーなことが起こりやすい。
・「新潟の彌彦（やひこ）神社」木々に覆われた参道が神秘的な雰囲気で心が洗われる。
など。
神社仏閣は緑豊かな場所にあることが多く、また神聖な空気が漂っているので、心が洗われるものです。
そういう私も、東京・原宿にある明治神宮が好きで、毎月1～2回は行っています。神頼みをしに行くというよりも、「自分自身と向き合うこと」を目的にしています。
100年ほど前に作られたという緑豊かな杜（もり）を歩いていると、森林浴ができて気持ちいいし、野鳥の姿も楽しめます。境内にカフェやレストランもあるので、そこでゆっくりご飯を食べたり、お茶をしたりして、1～2時間過ごしていると、パワーチャージできるのです。
ただし、どんな神社仏閣にも言えることですが、その場所が自分にとって合うかどうかは「相性による」と言われています。自分にとって心地よい寺社を見つけるのがいいでしょう。
アンケートには、“個性豊かな回答”もありました。次のページで紹介します。
【漫画】ストレスがＭＡＸになったときは……
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