ヒヤリハット 


意味は……
・俗に、大事故につながりかねないミスの総称。直前・直後に回避したミスや、幸い被害が小さかったミスなどをさす。医療・建築の現場など、生命上の安全性が求められる分野で多く使われる。(三省堂 『大辞林 第三版』より)

思いがけずに発生してしまった事故に「ヒヤリ」としたり、ミスに気が付き「ハッ」とすることが「ヒヤリハット」の語源です。

「ヒヤリハット」は辞書にもある通り、一般的に医療や建築などの安全性が求められる現場でよく使われる用語です。そのため、それ以外の業界で働いている人にはあまり馴染みがなく、浸透していない言葉かもしれません。しかし、ヒヤリハットから大事故や大けがを防ぐために事例をまとめた「ヒヤリ・ハット事例」は、厚生労働省のサイトにも掲載されており危険が伴う仕事を行う上で重要視されています。

 

【何だコレ!?ビジネス用語】この意味分かりますか?
▼右にスワイプしてください▼


構成・文/大平麻耶子 

 

前回記事「やっと完成した資料、ページのテレコに気が付き絶望。【何だコレ!?ビジネス用語】」>>

 
  • 1
  • 2