IMAI’S RECEPE
そら豆ご飯

「日本の皆さん、油はもっと入れていい」料理人が伝えたい“味の黄金比”とは?【ブロッコリー、そら豆の黄金比レシピつき】_img12
 

今井さんに教えてもらったのは、「野菜の炊き込みご飯」の味つけ黄金比。
「お米1合につき、お酒大さじ1、塩小さじ1/2」がベストの割合とのこと。
昆布と一緒に炊くといいそうですが、今回はその代わりにそら豆のさやも一緒に炊くことで、豆の旨みをより一層引き出しています。

 

<材料>※3〜4人分

そら豆(さやつき) 500g<豆部分約150g>
米 2合
水 2カップ
酒 大さじ2
塩 小さじ1

<作り方>

① 生のままそら豆をさやから取り出し、薄皮をむく。

② 米、水、酒、塩を炊飯器に入れ、薄皮をむいたそら豆と、そら豆のさやをのせて、普通に炊く。さやも一緒に炊くことでこっくりお豆の味が濃い。


全2回にわたりお伝えしてきた、稲田さんと今井さんの家庭料理対談は以上です。
ぜひみなさんも、これらの内容を参考に、毎日のご家庭での料理を楽しんでくださいね。

【写真】今井真実さん・稲田俊輔さん「ブロッコリー、そら豆の黄金比レシピ」
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「日本の皆さん、油はもっと入れていい」料理人が伝えたい“味の黄金比”とは?【ブロッコリー、そら豆の黄金比レシピつき】_img13

<新刊紹介>
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著者・稲田俊輔さんのツイートで話題になった「30分チキン」「ミニマルラーメン」をはじめ麻婆豆腐、ポテトサラダ……。失われつつある「普通の家庭料理」の「飽きのこない味」に思いを寄せ、現代の私達が日々作るなら? と実験を繰り返した稲田さん。再現性にこだわり、徹底的に引き算した85レシピを収録した本書は、きわめて実践的な料理本であり、同時に思想書とも評されています。


撮影/今井裕治(人物・今井さんレシピ)
天方晴子(稲田さんレシピ)
協力/青山ブックセンター本店
文/中田絢子

 

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