こんにちは、フードジャーナリストの中田ぷうです。アラフィフ世代となりここ1~2年、明らかに消化力が下がってきています。若いときのように油っこいものや味が濃いものを食べてしまうと翌朝、おなかがもたれてしまい、身体はもちろん、なんだか気持ちまでぐったり……。そのため食事内容にもかなり気をつけるようになりました。

 

海鮮丼や天丼は豆腐丼にシフト

 

お米が大好きです。ですから、海鮮丼や天丼などの“丼もの”メニューは大好物。しかし今、これを食べてしまうとぐったり……。明らかに消化されきっていないおなかのハリや重み、もたれを感じるようになってしまいました。

でも食べたい! そんなときよく食べているのが、この「豆腐丼」。雑穀米100gほどの上に(ごはんの量も大切です。食べ過ぎるともたれの原因になるので100~120gにしています)、泡だて器などでとろとろにほぐしたきぬ豆腐、ねぎ、みょうが、かつおぶし、梅干しをのせ、最後におしょうゆをかけたもの。

上にのせる具は、しらすや納豆、キムチに青のり、きゅうりなど、そのとき家にあるもので構いません。これがさっぱりとしていて満足感も高いのですが、もたれないのがいいんです! まさにアラフィフのための丼です。
 

「モスバーガー」の“菜摘”をオマージュ

 

「何これ?」というビジュアルですみません! レタスどーん、ハムどーん、きゅうりずらー、卵どーん! まさに何これ? ですよね(笑)。

こちらは最近、ハマってしょっちゅう作っている“自家製菜摘バーガー”です。“菜摘(なつみ)”とは、バンズの代わりにレタスを使用した「モスバーガー」オリジナルのメニュー。数年前まで、「“モスの菜摘”食べるくらいなら、ハンバーガーなんか食べる意味がない!」なんて豪語していたのですが、今はバンズを使ったハンバーガーはもちろん、サンドイッチだって重く感じることがあるほど。

そこで“菜摘”を再現してみたわけですが、野菜はたっぷり食べられるし、たんぱく質もとれる。しかももたれないので最高なんです。“自家製菜摘バーガー”は朝食にすることも多いので、ハムや玉子焼きをよくはさみますが、お昼どきなどは、焼肉や揚げ物をはさむこともあり、こちらもおいしくておすすめです。
 

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