2022年に母子でカナダに移住し、日本では小学6年生だった息子がカナダの公立小学校の最高学年に入学。2023年6月末にはあっという間に卒業です。日本とは違い真夏のような気候の中での卒業式。また、日本のようなマナーの厳しさもない模様。どのような格好をしていくのがいいのか、正解を探ります。

 

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カナダの公立小学校の卒業式。子供の服装が自由なのは海外っぽい!

写真:Shutterstock

カナダ(バンクーバー)の小学校は9月に新学期がスタートし、6月で終わります。去年の8月にカナダに移住してきた息子も、あっという間に卒業です。

海外の卒業式というと、写真のようにガウンを羽織り、帽子を投げるイメージがある人も多いかもしれませんが、多くは高校や大学の卒業式の場合。小学生の場合は(学校によって異なるが)、公立小学校の先生やママ友たちに聞いたことろ、女の子はドレス、男の子はシャツにネクタイ姿の子もいるし、男女ともいつも通りのカジュアルな格好をする子もいるそう。「こうしなければならない」というルールはなく、それぞれが自分の好きなものを着るみたい。これはカナダっぽい考えでとても好きです。

我が家はせっかくだから、息子はいつも通りの服ではなく、シャツ×ネクタイ×ハーフパンツを着る予定です。ジャケットはあったほうがいいかと尋ねたら、「夏だし、暑いでしょ?!」というのがママ友の共通した意見でした。
 

親の服装はどうする? 日本では百貨店で購入したネイビーのワンピーススーツでした


日本ではこれまで保育園の卒入園式、公立小学校の入学式に参加してきましたが、そのときに着ていたのは、百貨店で買った「ネイビーの半袖ワンピース×ジャケット」にパールのネックレス、黒いレザーのバッグ、黒いパンプスというオーソドックスな服装でした。

セレモニーシーズンになると、多くのファッションブランドやメディアが卒入学の服装の着こなしに関するコンテンツを作りますが、そこからも分かるように、セレモニー服には多くのルールやマナーがありました。
 

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