こんにちは。先日はミモレのイベント「ミドルエイジ女性白書」の発表会でした(イベントにお越しくださったみなさま、お暑いなかありがとうございました!)。この日は会場の片隅で「ミモレストア商店」を開いておりましたが、色々な方にお会いでき、お喋りできて楽しい1日でした。

さて、この日は「ミドルエイジ世代のファッション観にどのような変化があったのか」を登壇してプレゼンテーションする、という役割もありました。とはいえ、コロナ禍を経て久しぶりのリアルイベント、すっかり「イベント服」なるものを持っていませんでした。

イベントが近づくにつれ「あれ、当日は何を着よう……」と考えていた矢先、アンクレイヴでこちらのラッフルブラウスを見かけました。

 
ハリのあるナイロン素材で、身頃から袖にかけてたっぷりとラッフルがあしらわれています。パンツをあわせて上下黒でコーディネートしました。この時は撮影用にパンプスを履いていますが、イベントでは壇上で転ばないようにとSHISEIのローファーを履いていました。お会いした方々に「思ったよりも身長が高くないのですね!」と驚かれたのですが、いつも編集部のSNS担当の長田ちゃんに、下から煽って足長風に撮ってもらってるおかげなんです……。


今回はお昼の時間帯ということもあり、考えていたイベント服の条件として

・日中のイベントなので、ヘルシーさも欲しい
・ホスト側なので華美になりすぎないように
・とはいえ登壇時に地味になりすぎるのも避けたい
・イベントだけでなく、デイリー使いもできるものに

というものでした。
アンクレイヴのブラウスは、この4つの条件を全部クリアしていたアイテム。かつお値段も1万6000円と超優秀! でした。

 

肌は適度に出ますが、ラッフルが気になる二の腕はさりげなくカバーしてくれますし、色は黒でもハリのある素材とフリルのボリュームで地味になりすぎない。さらに、合わせるボトム次第で日常でも着回しできそうです。

緊張の面持ち……。 川良編集長にトークでフォローいただきながら、無事発表を終えることができました。ほっ! 座った時に華やかに見えるトップスなので、食事会などにも良さそうです。

コロナ前、もう少し遡るならリーマンショックよりも以前(私は当時『グラマラス』という雑誌に所属していました)、毎週金曜日は表参道や銀座などどこかしらでファッション関連のイベントが行われていました。20代後半〜30代前半だった私は何も考えることなく、華やかに見える服を着て出席していましたが、ミドルエイジ世代になり、イベント服へ求めるものも少し変わったことを実感。露出は極力控えたいのですが、抜け感も欲しい、でも隠したいところもたくさんある……(笑)。求めるポイントが増えました。第一に、もうイベントだけでしか登場しないような服は買わなくなりました(まさに、白書のアンケート結果「モノを厳選するようになった」と同じですね)

デニムを合わせたら、休日コーデにも合いそうです。


会場に来ていた皆さまのイベント服も、きれい色のコーデやスカーフ使い、シックなワントーンコーデ、ワンピースやなかには浴衣やお着物の方も……! とっても華やかな装い、素敵でした。

今回お越しいただけなかった方も、次回はぜひ! またイベントで集まりたいですね!
 

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