最近お疲れ気味の「カオスのジャケット」を“黒染め”したら、服が生まれ返りました!_img0
左・Beforeのチャコールグレー、右・Afterの黒染め後になります。

こんにちは。今日のコーデでも何度も登場している、カオスのリネンパンツとノーカラージャケットのセットアップ。購入してから、かれこれ4年くらい経ちますが、柔らかい着心地で、シルエットが綺麗で……個人的に名品と呼びたいこのセットアップは、単品で着たりセットで着たり、夏から秋にかけてフル活躍です。

そんなある日、パンツを着ていて気づいてしまったんです。
「あ、、色褪せしてきている!!?」

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元々のチャコールグレーも絶妙に合わせやすくて、クローゼットになくてはならない存在です。でも、汗ばむ季節に着ることもあり、頻繁にホームクリーニングを繰り返していたら、全体にうっすらと色褪せが……。
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擦れやすいウエスト部分や膝回りは、特に色褪せが目立ちます。

とはいえ、生地や縫製にはダメージがなく、まだまだ着られる状態です。
そこで、こちらの白澤さんの記事を読んでから気になっていた「黒染め」を試してみよう! と思いたち、ネットで申し込みをしました。
お願いしたのは、黒紋付だけを100年間染め続けてきたという京都黒染紋付がやっているサービス「KUROZOME REWEAR FROM KYOTO」。ネットで仮申込し洋服を発送すると、検品後に本申込の連絡がきます。待つこと1ヶ月半。ついにあの子が戻ってきました。


おかえりなさい……!

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見事なほど真っ黒に!
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内側の、元は白色だったトリミング部分も黒く染まりました。一部の縫い糸は化繊だったようで、染まらず白いまま残っています。
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気になっていたウエスト部分の色褪せもきれいに染まりました。

リネン素材ということもあるかもしれませんが、全体に均一に真っ黒になって、とても綺麗な染め直しでした。
一番心配したのは、縫い糸の部分。化繊などの縫い糸は染まりにくいと聞いていたので、表地の糸が元の色のまま目立ってしまわないかと気になっていたのですが、これも綺麗に黒に染まってくれました。

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染める前のチャコールグレー
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黒染め後。裏地も真っ黒に染まったので、袖の折り返し部分も真っ黒に。

黒のセットアップとして復活!

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カオスには、こちらのアイテムの黒展開はないので、スペシャル感も満載です(笑)。染め直し代はジャケットが6800円、パンツが5600円(プレス代込み)で送料込み約14000円でした。

元々のチャコールグレーのニュアンスカラーも好きでしたが、潔い黒もまたシャープな印象で、活躍してくれそうです。
色褪せはもちろん、汚れをつけてしまったりと、好きな服を泣く泣く捨てることもありましたが、上手に染まれば、好きな服を長く愛用できるツールとして、とってもいいサービスだなと思います。色に飽きてしまったときにも良いですよね。


これからの季節、黒に生まれ変わってまたまた活躍してくれそうです!

 

ジャケット、パンツ#カオス
ニット#スローン
タンクトップ#アンクレイヴ

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