今や幻! もう一度見たい「トラウタニ」コンビ

エンゼルスの本拠地開幕戦にて、国歌斉唱中に並ぶ大谷選手とマイク・トラウト選手の後ろ姿。写真:AP/アフロ
大谷選手がホームランを打ったあと、ダグアウト前で大谷選手に兜をかぶせるマイク・トラウト選手。写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

エンゼルスファンの多くがもう一度目にしたいと願ってやまないのが、「トラウタニ」コンビではないでしょうか? 「トラウタニ」とは、トラウトと大谷の2人の名前をくっつけた、2人のコンビを呼ぶ愛称のこと。マイク・トラウト選手と大谷選手は、今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝では宿命のライバルとして対戦しましたが、ふだんはとても仲がよく、尊敬し合い、しかもともにチームの主軸として活躍する2人。

 

今ではマイク・トラウト選手も大谷選手も負傷者リストに入ってしまい、2人がスタジアムで活躍する姿を見ることはできません。さらには、大谷選手は今シーズン後はフリーエージェント(エンゼルスと契約更新しない限り、ほかの球団との契約が自由にできる権利をもつ状態)に、マイク・トラウト選手もトレード移籍のウワサが……。

もしどちらかが、または2人ともがエンゼルスを離れてしまったら、もうこの「トラウタニ」コンビを見ることができないと思うと、この2人の姿がなおさら尊く感じます。