【オートファジー活性化料理②】納豆とチーズのおつまみで、手軽にスペルミジンを摂取!

 

納豆とチーズの海苔焼き

 材料(2人分)

納豆(たれつき)…2パック
溶けるタイプのチーズ…40g
かつお節…1パック(1.5g)
海苔…2枚
オリーブ油…小さじ2

 作り方 

① 納豆にチーズ、かつお節、納豆のたれ1パック分を加えてざっくりと混ぜ、6等分に分ける。

② 海苔を各3枚に切り、6枚用意する。

③ 海苔に①の納豆とチーズをのせ、三つ折りにし、オリーブ油をひいたフライパンで海苔がカリッとするまで両面を焼く。

<一言コメント>
チーズはピザ用チーズの他、エメンタールやグリュイエールなど、お好きなナチュラルチーズをお使いください。

 


著者プロフィール
吉森 保(よしもり たもつ)さん

生命科学者、専門は細胞生物学。医学博士。一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム代表理事。大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授。2017年大阪大学栄誉教授。2018〜22年生命機能研究科研究科長。大阪大学理学部生物学科卒業後、同大学医学研究科博士課程中退、私大助手、ドイツ留学ののち、1996年オートファジー研究のパイオニア大隅良典氏(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所にラボを立ち上げたときに助教授として参加。2019年紫綬褒章受章、他受賞多数。著書に『LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』(日経BP)、『生命を守るしくみ オートファジー 老化、寿命、病気を左右する精巧なメカニズム』(講談社)他。

松崎恵理(まつざき えり)さん
一般社団法人日本栄養検定協会代表理事。栄養学博士、料理家、女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員。専門は栄養疫学。栄養士養成校にて「統計学」の非常勤講師を務める。慶應義塾大学卒業。政府系金融機関勤務後、母親のがんをきっかけに女子栄養大学大学院に進学、博士後期課程修了。ル・コルドン・ブルー(代官山校)にてグラン・ディプロム取得。共著書に『認知症研究の第一人者がおしえる脳がよろこぶスープ』(アチーブメント出版)。

 

『不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る』
著者:吉森 保/松崎恵理 KADOKAWA 1650円(税込)

それぞれ生命科学と栄養学の分野で活躍する二人の著者が、人間が本来備えている「オートファジー(細胞の若返り機能)」の効果と、それを活性化させる食事の摂り方を解説。人生100年時代を、健康で若々しく生き抜くためのヒントを提示します。具体的な料理レシピも掲載していますので、読んだらすぐに実践できます!



構成/さくま健太