新登場なのに、いきなり殿堂入りのおいしさでした

村上海賊 漁師鍋つゆ¥290

「宮殿、宮殿。焼肉のたれ~♪」のCMで有名な「日本食研」。愛媛県今治市に本社を構える同社は、ウィーンのベルベテーレ宮殿をモチーフとした“宮殿工場”があり、観光名所にもなっています。その「日本食研」が、今治市や愛媛県漁協宮窪支所(今治市大島)と協力し開発したのがこの鍋つゆ。印象的なパッケージですよね。そして気になるのが「村上海賊」の文字(笑)。

「村上海賊」とは室町時代から戦国時代にかけて実在した日本最大規模の海賊のことで、普段の稼業は漁師でしたが、水先案内人や海の安全を守る役割も果たしていたため、“海の武士団”とも言われていたのだとか。そんな村上海賊は、大漁や戦勝を願う験担ぎとして、海の幸をふんだんに使った鍋を食べていたと言います。

この鍋つゆは、宮窪漁協の漁師が水揚げした天然真鯛からエキスを抽出し、瀬戸内産の塩と合わせた「鯛塩味」。これがクリアで上品な味で絶品! タラや牡蠣、セリに白菜、えのき、ねぎ、そして豆腐がよく合います。〆は卵雑炊がおすすめです。

 

この冬は白菜がお買い得! 「モランボン」の鍋つゆとご一緒に

モランボン 香味油鍋、モランボン ねぎ塩鍋用スープ、モランボン 白菜鍋用スープ各¥290

先日ニュースで、「今冬は白菜が安い!」と流れていましたが、確かに今年、白菜安いですよね。わが家のそばのスーパーマーケットでは1/2サイズで100円以下でした。そんな白菜と好相性の鍋つゆを多く出しているのが「モランボン」。中でも写真の3つは白菜をおいしくしてくれる鍋つゆ。「香味油鍋」と「白菜鍋」は鶏がら系。「ねぎ塩鍋」は鶏がらにあごだしもプラスされたちょっと和風味も感じるタイプ。

しかもこの3つ、白菜・きのこ・豚肉さえあれば、いろいろな具材を用意しなくてもおいしく仕上がるので手抜きをしたい日におすすめな鍋つゆです。