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冬の愉しみ「ホワイトコーデ」6選【岡本敬子の60代ファッション】

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冬の陽射しにマッチするホワイトコーディネート


みなさまこんにちは。
あっという間に年末になってきましたね
今年も年末は九州の南に滞在中しております。
到着した時には日中23℃くらいだったのですが今日は8℃しかありません……。
寒暖差が激しすぎて身体がついていきませんよ〜もう!
さて、やっと冬らしくなってきてこの時期着たくなるのが白やオフ白カラーの服。
私は毎日のワードローブを天気と気温と湿度で決めていくので空気がキーンと冷たく乾燥して陰影のある陽射しの冬には白やオフ白カラーの服がよく合う気がするからなのです。
若い時は冬は暗くて寒くて寂しい感じがして好きではなかったのですが、枯れた年齢になってくるとアンニュイな雰囲気の冬の曇り空や強くない陽射し、冬の陽だまりはポカポカして暖かく優しい感じがいいなぁーとしみじみ思ってすっかり冬が好きになったのです。気持ちも変われば変わるものですね……。
そんなわけで秋から冬にかけてのある日のホワイトコーディネート6型を記録してみました。
今年は季節はずれの暖かな日も多かったので軽めが多かったかな?

 
 

真冬もまた記録してみようと思っています。
今年も一年読んで頂きましてどうもありがとうございました。
どんどん寒くなる季節になってきましたので身体を温めてお過ごしくださいね。
来年もまたどうぞよろしくお願いします。
 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

 

 

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。


【画像】岡本敬子の50代ファッションの着こなし
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写真・文/岡本敬子


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