雑誌『栗原はるみ』最新号の付録のひとつは、栗原さんが家族や仕事仲間のために、日々作っている定番の焼き菓子のレシピを一冊にまとめたレシピ集。コンパクトなサイズなのでキッチンに常備できて、お菓子を作りたいというときに気軽に取り出せる、と好評です。
レシピも材料が少なく、時間もかからず、お菓子作り初心者の方でも作りやすいものばかり。
今回はその別冊、『気軽に、焼き菓子』から、バレンタインにもぴったりなチョコレートの焼き菓子をご紹介します。

雑誌『栗原はるみ』最新号のメイン特集は、『気楽においしい、おもてなし。』。他にも豆腐とお餅料理の特集、ひとりごはんのレシピ、お取り寄せの新連載など、盛りだくさんです。


プレーンマフィン

ふんわりとしたスポンジ生地を、小さなカップ型に入れて焼いたマフィン。たくさん食べてほしいから、小さく作って甘さは控えめ。普段からよく作っていて、ラッピングしておみやげにすることもあります。


●材料(直径7cmのマフィン型9個分)

バター(無塩)…50g
卵…2個
グラニュー糖…120g
A
 薄力粉…160g
 ベーキングパウダー…小さじ1½
生クリーム…大さじ1

●準備

・型に紙製のカップを敷く。
・オーブンは180℃に予熱する。

●作り方

1 バターは2~3等分に切って小さい耐熱容器に入れ、ふわっとラップをかけて電子レンジ600Wで20~30秒加熱して溶かす。

2 ボウルに卵を割り入れ、グラニュー糖を加えてハンドミキサーでもったりするまで泡立てる。

3 Aを合わせてふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜる。

4 粉っぽさが少し残っているところに生クリームと溶かしバターを加え、手早く混ぜる。

5 生地をマフィン型に流し入れ、天パンにのせ、180℃のオーブンで18~20分焼く。

6 焼き上がったら型から外し、網にのせて粗熱を取る。

1 卵はもったりと白っぽくなるまで泡立てて、空気を含ませます。
2 粉類を加えたら、ゴムべらでさっくり切るように混ぜて。混ぜすぎるとふくらみにくくなってしまうので手早く。
3 生地をスプーンですくって、型に落とすとやりやすいです。 


チョコレートマフィン&チョコレートクリーム

チョコレートマフィン


溶かしたチョコレートやココアパウダーを生地に加えて、ほろ苦く仕上げています。プレーンマフィンより砂糖の量が少なく、甘さも控えめです。


●材料(直径7cmのマフィン型9個分)

チョコレート…120g
バター(無塩)…50g
卵…2個
グラニュー糖…100g
A
 薄力粉…100g
 ココアパウダー…20g
 ベーキングパウダー…小さじ1½

●準備

・型に紙製のカップを敷く。
・オーブンは170℃に予熱する。

●作り方

1 チョコレートはきざんでボウルに入れ、湯せんする。チョコレートが溶けはじめたら小さく切ったバターを加えて溶かし、湯せんから外して粗熱を取る。

2 別のボウルに卵を割り入れ、グラニュー糖を加えてハンドミキサーでもったりするまで泡立てる。

3 2に1を加えて手早く混ぜる。

4 Aを合わせてふるい入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

5 生地をマフィン型に流し入れ天パンにのせ、170℃のオーブンで約20分焼く。表面は少しやわらかくても冷めるとかたくなるので、竹串をさし生地がつかなければ焼き上がり。

6 型から外し、網にのせて粗熱を取る。


チョコレートクリーム


プレーンマフィンにチョコレートクリームをのせ、くるみなどのナッツをトッピングしてもおいしい。クリームは他のお菓子に添えることもあります。

ビターチョコレートを加えたほろ苦いクリーム。砕いたナッツ類をのせるなど、アレンジもできます。


●材料(作りやすい分量)

生クリーム…カップ1
チョコレート(ビター)…50g
グラニュー糖…大さじ2~3

●作り方

1 小鍋に生クリームカップ¼を入れて火にかけ、沸騰直前に火を止める。チョコレートを加え混ぜて溶かし、そのままおいて冷ます。

2 ボウルに残りの生クリームを入れてグラニュー糖を加え、かたく泡立てる。冷めた1を加えて、手早く混ぜ合わせる。


絶賛発売中の雑誌『栗原はるみ』6号では、おもてなし料理のレシピ、お餅のレシピも盛りだくさん。
ぜひご覧ください!

構成/『栗原はるみ』編集部

 

『栗原はるみ』6号
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6号のメイン特集は、『気楽においしい、おもてなし。』。買い物、準備・コツ、そして料理まで、栗原さんのおもてなしの段取りをお伝えします。お客さまに喜ばれるメインと、簡単な付け合わせのレシピもたっぷりです。この一冊があれば、家族や親しい人と集まろうとなったとき、気負わずにわが家に呼べるようになるでしょう。

そして、別冊付録は2024年のカレンダーと、焼き菓子のレシピの小冊子。カレンダーは、昨年より大きく、スケジュールが書き込めるようになりました。

もうひとつの別冊は、栗原さんが家族や仕事仲間のために、日々作っている定番の焼き菓子のレシピをまとめました。材料を用意すれば、手のかからないものばかり。
キッチンから漂う甘く香ばしい香りで、幸せな気分になれます。

他にも豆腐とお餅料理の特集、ひとりごはんのレシピ、
お取り寄せの新連載など、盛りだくさんです。

 

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メイン特集『気楽においしい、おもてなし。』

おもてなしだからといって、気を張らなくても大丈夫。
お客さまに喜ばれるメイン料理と、簡単な付け合わせのレシピを
たっぷりを紹介します。栗原さんのおもてなしのコツと買い物リストも。

●まずは、買い物から。
●人が来る、その前に。
●歓声があがる、メインとつけ合わせ。     

盛り上がるのは、ローストビーフ/手作りサーモンマリネを、和洋に楽しむ/40年前から作り続ける牛肉の煮込み/フライドチキンでカジュアルに/ワインに合う魚介のスープを

料理特集 『主役になる豆腐とお餅。』 

 

食べ方もマンネリになり、脇役になりがちな2つの食材を、
切り方と自由な発想でメイン料理に。
こんなにおいしく食べられるのか、と驚かれること間違いありません。

長ねぎいっぱいの温やっこ/豆腐のから揚げ/湯豆腐ビュッフェ/絹さやの白あえケーキ/豆腐ステーキ/焼き餅の親子丼/揚げ餅のみぞれ鍋/揚げ餅の小松菜あんかけ/餅入り茶碗蒸し/揚げおかき など

『連載 自分のために、ひとりごはん。』

 

ひとり暮らしだからこそ、自分が食べたいものを、好きなときに楽しく食べたい。残りものもおいしく食べきりたい。そんな想いを込めた、一人分のレシピ。

えびとねぎの混ぜそば/れんこんもち/チャーシュー2種/みそ漬け/チャプチェ/サムギョプサル など

ファッション特集 『冬の服、ちょっと一杯。』

 

気楽に行けて、楽しい立ち飲み屋へ、冬のカジュアルな装いでお出かけ。

『京都ガイドブック『私の京都』が発売になりました。』
ガイドブックを作った理由、京都への思い、そしておすすめしたい場所を紹介します。

『新連載 日本中から、お取り寄せ。』
全国のおいしいものを、聞いて探して、取り寄せて。選りすぐりのおすすめを紹介します。
 

2つの『特別付録』

 

①『別冊 気軽に、焼き菓子。』

栗原さんが家族や仕事仲間のために、日々作っている
定番の焼き菓子のレシピを、小冊子にまとめました。
材料を用意すれば、手のかからないものばかり。キッチンから漂う甘く香ばしい香りで、幸せな気分になれます。

②『暮らしとカレンダー 2024』

 

栗原さんの暮らしの風景を切り取ったカレンダー。
昨年より大きく、スケジュールが書き込めるようになり、15ヵ月分収録しているので
4月始まりの2024年度カレンダーとしても使えます。

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