「ちょっと待って」と言ってみる

 

プライバシーの侵害が認められるには、ざっくり言うとこんな要素が認められる必要があるそうです。

① 周囲から、その人のプライベートにおける事実だと受け取られる可能性がある
② 公開されていない情報である
③ 通常は公開されたくないと思うであろう情報である

熱心に婚活中であること、家庭の不和、職種、勤務先情報、仕事のトラブルなどは、該当するような気がしますよね。もちろん、本人が「話してもいいよ~」と言っているなら別かもしれませんが、そうでないなら黙っておくべきだと思います。

それでは、ちょっと口が軽いお友達に対して、どんな対処ができるでしょうか。

はっきりと、「他人のプライベート情報を話すのはやめて」と伝えるのも手です。「悪意は無さそう」とのことなので、本人たちは悪いことをしているという意識も薄いのでしょう。そういう人には、ストレートに言うのが一番効果があるだろうなと思います。

もっとソフトな対応としては、今後うっかりプライベート情報を話してしまったら「他の人には秘密にしてね」と念押ししておきましょう。また、その場にいない人のプライベート話が始まったら、すかさず「ちょっと待ってね。それって私が聞いちゃっていい話?」と割って入ってみるとか。

 

「え、私が知っているくらいだし大丈夫じゃない?」と返されたとしても、「うーん、私だったらちょっと嫌かな。今度本人から聞くよ!」とその話を終わらせるのがベターかと。

せっかく一緒に推し活する仲間なのに、モヤモヤが残っていると楽しみ切れないですよね。気になることは早めに解決して、推し活を力いっぱいエンジョイしてください!

 


【漫画で解説】「あの人、ガチ婚活中らしいよ…」プライベート情報が筒抜けのアラフォーグループ。口の軽い友人への対処法は?
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文/梅津奏
作画/Sumi
構成/山本理沙

 

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