「私のこと嫌い？」「避けられてる？」...ママ友の反応が気になり過ぎる47歳主婦。人間関係に過剰に反応するクセは治る？

「軽く流された」とコノミさんは感じたとのことですが、本当に言葉通りなのかもしれません。家族で相談してそういうことになったのとか、別のことに時間を使うことにしたとか……。いろんな理由が想像できますよね。「それならそうハッキリ言ってくれたらいいのに」と思うかもしれませんが、コノミさんもご友人も「大人」です。自分のことを相手にどれだけ開示するかも、きっとご友人が考えて決めたことだと思います。
 

「一人で楽しめること」を探してみよう

「一緒にいたい」「あなたの気持ちを私に教えて」というエゴを一方的に押し付けるのは、どうしても相手の負担になります。人間関係ってシーソーみたいなものですから、お互いの気持ちの重みが釣り合うのはなかなか難しいこと。ぴったり釣り合っていた時期があったとしても、どちらかの心境やライフステージに変化があれば、またバランスは崩れてしまうでしょう。相手の変化を受け入れることもまた、相手への思いやり、友情の示し方の一つではないのかなと思います。

さてそれでは、友人が疎遠になってしまうモヤモヤはいったいどうしたらいいでしょうか。

まずは、「自分のせいかもしれない」と自分を責める気持ちは徐々に手離せるといいですね。人の気持ちは分からないものですし、はっきりと責められたわけではないなら、独り相撲の可能性もあります。もし自分なりに反省することがあるならそれだけ心に留めることにして、考えても仕方ないことでこれ以上自分をいじめるのはやめましょう。

そしておすすめなのは、「新しい友人」より「自分一人で楽しめること」を見つけること。

大人は家庭や仕事で忙しいので、友人関係をいちから築き、維持するのはとても難しいのが現実です。人にどう思われるか気になってしまうコノミさんのようなタイプの人は特に、新しい人間関係を作ることはストレスが大きすぎるのではないかと想像します。

なので、まずは「一人でも大丈夫な自分」を作ることが先決です。本や音楽、動画配信サービスなど、話題になっているもの・面白そうと感じたものに触れてみてください。「これは違うかな」と思ったら、引きずらずにすぐ次へ！

すぐには「これだ！」というものを見つけられないかもしれません。しかし、「好きなもの探し」する時間はきっと、コノミさんの寂しさを少しずつ癒してくれるはずです。

【漫画で解説】「もしかして私、嫌われてる？」そっけない友人の態度に焦ってしまって…人の目を気にしすぎる性格はどうすれば治る？
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