唇の山を描いた後、
口角から線をつなげる
1、唇の山をひとまわり大きく描く
まずは唇の山から。リップライナーのペン先を寝かせながら、上唇の山の部分を気持ちオーバーめに描き足し、ひとまわり大きくするイメージで。
2、左右口角から山へ、ラインをつなげる
左右の口角から、1で描いた唇の山のラインに向かって線をつなげる。このときもペン先は寝かせながら。唇の山に向かって引き上げるようなイメージで。
3、下唇は輪郭ジャストをなぞる
下唇は、実際の唇の輪郭に沿って、リップライナーでなぞればOK。
4、口紅を直塗りしてなじませる
リップライナーで描いた部分まで、元々の唇とみなし、リップカラーを直塗りする。上下唇を「んまっ」とこすりあわせてなじませれば完成。
素の唇の色に自然になじむ、
ローズベージュ系を選ぼう
左/モデルメイク使用。フィット感が高く、適度なマットさでオーバーリップも自然に。CLIO ベルベットリップライナー 001 ロージーピンク ¥1386
中央左/クリームからマットに変化するテクスチャーで、ヨレずに唇に密着。濃密な発色が続く。NARS パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル 170 ¥4180
中央右/なめらかな芯でするすると描ける。唇やグロスもにじみにくい。カネボウ化粧品 メディア リップライナーAA BE-3 ¥715
右/美容液成分配合でなめらかな描き心地。色落ちしにくく、美しい仕上がりが続く。リンメル ラスティング フィニッシュ エグザジェレート リップライナー 018 ¥880
“後からリップライナー”は忘れがちですが、“最初にリップライナー”は習慣化しやすいはず。唇の存在感がアップすると、小顔印象にもつながるので、ぜひ毎日のメイクに取り入れてみてくださいね。
そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます! とは?
これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートしてきたこの連載がプチリニューアル! 毎回コスメを1品ピックアップして、まったく同じアイテムなのに、使い方ひとつで、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。
連載一覧はこちら>>
【写真で解説】やっぱりリップライナーも、最初に仕込むのが正解!
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その他メイク使用アイテム/カネボウ インターナショナルDiv. KANEBO アイカラーデュオ 23 ¥2530、THREE グラムトーンカラーカスタード 05 ¥3300、ヴァレンティノ ビューティ ロッソ バレンティノ マット 219A ¥6160、シャンティ デュカート ネイルマイン 03 ¥495
カーディガン¥44000/モガ カットソー¥6600/ノーク ネックレス¥24640/ノムグ
お問い合わせ先/
ノーク tel. 03-3669-5205
モガ tel. 03-6861-7668
ノムグ https://nomg.jp/
撮影/榊原裕一(人物)、河野 望(静物)
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリスト/程野祐子
モデル/鈴木美季
構成・文/村花杏子
前回記事「【40代まつげの新常識】黒でばっちりあげるは古くさい!「上げる×色で抜く」が洗練の秘訣」はこちら>>
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